14-ケララ最終日
あっという間にケララのヨガ&料理三昧な日々は過ぎ、ついに出発の日。
大好きなマザーともお別れ。
と言っても、すぐにまた会える気がする♪
こんなに気の合う先生と暮らし学べるなんて、
本当に巡り合わせの幸運。
優しくて、チャーミングで、
らぶりーなマザー。
時間にキチッとしていて、
しっかりプランを立てたがるところが
全然インド人らしくない。笑
私のヨガ指導をいつも
熱心に聞いてくれるマザー。
(あとお腹もへっこめたい♡)
疲れていても
決して情熱に妥協をしないマザー。
この研修で、58種のケララ&マラバール料理を彼女から学び、作ってきた。
(普通はこんなに詰め込まないけど、私のレベルと事情と英語力を考慮して対応してくれた。)
伝統料理について聞きたいことは
全て聞くことが出来たし、
ホームステイだからこそ、発酵系生地の仕込みも完全にマスターできたと思う。
マザーも、ネコヨガ先生も。
最高に濃密で、質の高いレクチャーを、来る日も来る日も惜しみなく与えてくれた。
ふたりには本当に感謝しかない。絶対に循環させていこうと誓う。
娘ちゃんに会えるのも楽しみにしてくれていたから、次はきっと連れてくるね。すごく簡単にイメージできるから、叶うんだろうな。
ちなみに、年間を通して南国気候のケララ。
比較的、気温が下がるのは、11〜12月。
娘ちゃんはまだ幼いので熱中症や暑さを心配していたけど、子供ならすぐに慣れるから大丈夫と言っていた。
何しろマザーは、セイラー時代に船の上で出産&子育てをした凄い人。
船だろうと暑い国だろうと、子供はどんな環境でも素早く適応していくらしい。
(確かに私の友達も何人かインドで出産&子育てしているけど、何の問題もなさそう!)
早くも次回の渡印に想いを馳せつつ、
手配したタクシーが到着。
ハグをしながら、
私より寂しそうなマザーw
本当に可愛い。
あなたとこんなにも仲良くなるなんて予想しなかった、という言葉が印象的だった。
確かに、ホームステイじゃなかったら、こんなに濃い時間を過ごすことも、愛を感じることもなかったと思う。
あとから気づいたけど、マザーの性格も見た目も、どことなく実母に似ている。
私にとって、ハンピのハヌマン以来の特別な存在かもしれない。
でも、また会えるという確信が凄すぎて、
全然さみしくはなかった。笑
娘を頼むわよ!!
って感じでドライバーに念押しされ、
まだ真っ暗な3:00AM
コチ空港に向かって出発した。
マザー、本当にありがとう。love
元気でね。
真夜中なので、30分もかからず空港に到着。
あまり記憶がない。眠かった。w
せっかく優しきケララdaysの最後なのに、
うんざりするほど厳しいセキュリティチェックに合う。
この見た目だからかどうかは知らないけど、文字通り「全て」の電化製品をバックパックから出せと言われる。
PCと携帯だけじゃなくて、何から何まで全部、をひっくり返される。
ライト、ボイスレコーダー、充電器、イヤホン、変換プラグ、充電ケーブル、スケール、化粧品etc...。
謎な基準だらけのインドでも一番細かいんじゃないかってぐらい入念なスキャン&チェック。
もはや変換プラグとか電化製品なんか?
そこまで(予め)バッグから出さなきゃ通れないセキュリティは、20カ国40都市以上を旅してきて初めての経験だった。
とは言え、空港職員とはケンカするだけ無駄&面倒なので、素直に従って全部だす。
ライターは捨てられることを到着時に知っていたので、腰に巻いたパーカーのポケットに忍ばせておいたらいけた。笑
ライター1個が許されないなんて、厳しいにも程があるでしょ!
完璧にひっくり返された荷物をパッキングしなおして、ようやくセキュリティを抜ける。
搭乗までヒマだったので喫煙所を探すと、
フロアの一番端〜のエスカレーターを3階に上がったさらに一番奥の長い廊下の突き当たり〜のところに、ぽつんと地味にsmoking roomがあった。
あまりに遠い道のりで、そこまでして吸いたいか?という気持ちにさせられる。笑
ケララ・ガバメントは相当に喫煙者が嫌いらしい。良いことやけどね、スモーカーにケララは旅しにくいかも。逆に禁煙をするには良い場所!
ということで。ケララ編おしまい。
▶︎to be continued...
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