02- インド安心対策 [深夜便&体調不良編]
▶︎安全を買ってみたの巻。
クアラルンプールで5時間が過ぎ、
いよいよインド・ハイデラバードへと出発。
出発ゲートでは急にムスリム客が増える。
さすが、ハイデラバード行き。(ハイデラバードはインドで最もムスリムが多い街。)
ちなみに、同じ飛行機には、日本人もアジア人も白人さえも皆無だった。見たところ全員がインド人。
いつもの南インドとはかなり違う顔つき(民族が全然違う)&すっかり日も暮れたので、少しだけ気が引き締まる。
さらに、予期せず荷物検査に引っかかる。全く身に覚えがなさすぎて焦りつつ、手荷物のバックパックをひっくり返される。
なんとバックパックの底にしいてたエマージェンシーシート(ベッドバグ対策)の中に、ペグが入っていた。全然知らんかった。w
(日本出るときはいけたから、見落とし?)
「テント用か?」と聞かれたのでyesと答えたら問題なかった。けど、ペグは必要ないのでその場で捨ててもらった。
何かわからんかったのが、焦ったー!
機内で漢方を一服する。w
今回のインドは、ハイデラバードだけが初訪問。
確かにこれと言った観光地はないし、女一人で行くにはマニアックな場所やんな。しかも、深夜着。
インドでの深夜着はなるべく避けたかったけど、他に選べるフライトもないので仕方がなかった。
でもここが唯一の難関ポイントw なので、
ホテルまで辿り着いたらあとは大丈夫、のはず。
昔はいつ死んでも〜みたいなテンションで旅してたけど、守るものができて、絶対無事に帰らねば、と思うようになった。
しかもタイトスケジュールなので、インドあるある〜なトラブルに見舞われてるヒマがない。
(長旅ならそれも楽しむ。w)
なので、ハイデラバードだけは、
安全と時間をお金で買いました。
ズバリ、予め予約!
(移動もホテルも。)
私が探したのは、空港送迎に対応していて、かつ信用できそうなホテル。
(送迎可能って書いてても迎えに来なかったとか、部屋が確保されてなかったとか、よくある話を避けるため。)
となると、まぁまぁ富裕層向けの、良いホテルってことになる。日本と変わらんような値段の。
そんな高級ホテル、インドで(というかアジアで)泊まったことないわ。笑。
予め宿を予約するのも、あまりしたことない。けど、今回は安宿探しに時間を使えない。ふふ。
ちなみにホテル手配の空港送迎の料金は、2500INRでした。これ、めちゃくちゃ高いです。調べたら相場は700INR(運転手の往復を考慮しても1400INR)やから、約2〜4倍。
一応ホテルには「相場に比べてだいぶ高いから、もっと安いタクシーを手配して」と言ってみたけど、空港送迎は一律料金だといわれたので仕方なく了承。
UberやOlaも使えるけど、まぁ深夜のインドやし、初めて行く街やし、空港からタクシー運転手といちいち揉めるのも面倒くさい。
ドライバーとケンカして、深夜にココどこ?で降ろされるのもイヤ。
夜中に知らない街をふらつくぐらいなら空港に泊まるけど、明日は朝から動きたいので体力温存も買う!!と捉えることにした。
ちょっと高くても、間違いなく手配してくれたほうが良いからね。ココは我慢。
(ちなみに、空港すぐ近くに無料シャトルバスのあるホテルもあるけど、翌朝の街での動きやすさを重視して街中のホテルにしました。)
もともとインドの都会や街中にはあまり興味がないので、ほんとに目的だけの滞在。
目的は、ビリヤニです。
世界で最も本場のビリヤニを食べまくり&学ぼうと思ってね。ふふ!
▶︎体調不良への対策。
そんな感じで、既にいつもの旅と明らかに違う動きの、弾丸インドが始まった。
ちなみに、ハイデラバード行き(マレーシア航空)の機内食は、ヒンドゥーベジを指定した。※乳製品を含むベジ。
インド気分を上げてこう思ってw
チャナマサラ(ひよこ豆のカレー)、マカロニサラダ、甘すぎるトフィー状のデザート。
(隣の通常食は、まさかのチキンビリヤニ。そっちの方が美味しそうやん!w)
そもそもクアラルンプール空港で、がっつりナシレマクを食べてしまったので、全くお腹がすいていない。
パンとバターだけ、夜中にお腹がすいた時用にもらっておくことにした。
ちなみにレーズンやナッツは、アレルギー勃発(旅の始めは体が過敏になりやすい)に配慮して、少しずつか、控えめに食す。
ふだんはいける人でも、疲れたり免疫が下がってるときは肌にでたりする。全然いける人もいるけど。
スパイス(ターメリックやシナモン)も、特に日本人はいきなり一気に食べすぎると不調が出たりするので少しずつ慣らしたほうが安心、な気がする。
とか言って、これまで旅中だからと特に気をつけたことはないんやけど、、実は年末に体調面でいろいろあって、正月にも蕁麻疹がでていたので、万全対策でいくことに。
年末の体調不良はきっと「いつもより気をつけなさいね」のお告げに感じたから。
しつこいけど、とにかく今回は、体調を崩しているヒマが本当にない。笑
ただでさえ少ない貴重な時間を、寝込んだり苦しんだり、病院なんかに使ってられない。
(時間がたっぷりある人はここまで気にしなくていいかと。私も何回かインドの病院にお世話になってます。)
今回は特別。なので、本当にできる限りの万全対策=インド用スペシャル救急箱を作った。
殆どの不調にカバーできるように、飲み薬も塗り薬もソフトからハードまで、ガッツリ持ってきた。ふだんの旅の約3,4倍。お告げもあったからね。笑
この救急箱の中身には、私自身、今までの旅中で苦労した経験が詰まってる。
インドで考えられる不調の全てを網羅したつもり。(それ以上の重傷は病院いくしかない。)
どんな人でも、旅中に限って、
体調不良は起きやすい。
もちろん使わずに済めば良いし、
役に立つならそれも良し。
救急箱の中身、
あとで詳しく追記しておくね。
▶︎ to be continued...
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