今、香港で起きていることに関心を持って欲しい…

今、香港で起きていることに、もっともっと皆さんに関心を持って欲しいと思っています。というのは、これは世界にとって、とても大きな問題、差し迫ってくる問題であるからです。

香港はもともとイギリス統治下にありましたが、1997年7月1日に香港の主権を中国に返還し、一国二制度をもとに社会主義政策を将来50年(2047年まで)にわたって香港で実施しないことを英中で約束しています。香港に行ったことのある方はわかると思いますが、香港は西側諸国と同じように自由で人権があるところでした。

ところが、あの自由で活気のあった香港が、今どうなっているのか…

警察が丸腰の18歳の高校生の心臓に向けて拳銃を撃ち、飛込選手でもある15歳の女性専門学校生が失踪後に全裸の水死体となって発見され、同様な水死体も複数、自殺を装ったと思われる飛び降りなど不審死が相次いでいます。警察は白シャツヤクザがデモ隊に暴れるのを見て見ぬふり、そのかわりに黒シャツやマスクを着けているだけの人たちを殴り、逮捕しています。すでに2000人以上が逮捕され、それも連行された後にレイプされたという話も複数あります。

香港人は今、逃げようと思えば逃げられるのに、香港が香港であり続けるため、仲間のため、自由と人権を守るため、命もかえりみず、中国に対して「反抗」しているわけです。

それで、NBA(全米バスケット)ロケッツのGMがツイッターで香港民主化デモを支持すると、中国企業がスポンサーを下り、中国での試合中継放映を取りやめる、中国から非難が殺到し謝罪に追い込まれました。この手の圧力は、ティファニーや、Appleのほか、多くの企業、特に米国企業にかけられてきました。ビジネスとしては謝罪してしまうわけですが、言論統制、発言の自由を奪っています。米国ペンス副大統領は、屈したNBAを「中国直属の支局だ」と痛烈に批判しました、良い流れです。

僕も以前に中国関連の仕事を5年以上していました。ウイグルのひどい話は遠い国で起きていることのように感じていましたが、ほぼ同じことが身近な香港で起きていることを見て、中国の恐ろしさを身に染みて感じています。「昨日のウイグル、今日の香港、明日の台湾」は、間違いなく「あさっての日本、そして世界」です。

香港を取り戻せるように香港を応援し、中国(共産党)が行うことを白日の下にさらし、世界が監視して流れを変えないといけない・・・、切実にそう思います。




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