【中国留学】春学期スタート!したものの…

2024/03/04、北京語言大学の春学期がスタートしました。
SNSを見ていると他の多くの学校はすでに始まっており、北京語言大学は1週間ほど遅いスタートだったようです。


今学期の必修科目に行ってみると…。


授業の時間が勝手に変わっていた!

北京語言大学の語学クラスは、大きく初級、中級、高級に分かれています。
さらに、各級の中にも上と下があり(下の方がレベルの高いクラスです)、人数の多いレベルだとその中でも複数の班に分かれます。
履修登録の際には、同じレベルの範囲内であれば自分でどの班に行くか選ぶことができ、私が今学期選択したのは、高級(下)の2班でした。
今学期の高級(下)は合計3班あり、1班と3班は1限(8:30開始)で、2班のみ2限(10:40)開始でした。
1限にあまり行きたくなかったので、履修登録期間が始まってすぐに登録をしに行き、2班で登録をしたのにもかかわらず、今日始まっていざ2限の時間に教室に行ってみたら、「2班で登録した人が多すぎたから、複数人を1班に移動させたよ」と言われ、名簿を見ると勝手に1班にされていました。
北京語言大学の語学クラスの履修登録はオンラインではなく、事務室に行って先生に登録してもらう形で進めます。基本的に先着順なので、受け入れ可能人数を超したならその時点で受け入れをやめればいい話なのに、どうしてこんなことが起こるんだろう…、と不満に思ってしまいました。

先生の様子が…。

(※下の記述はある特定の先生でのみ起こったことで、北京語言大学の全ての先生がこのような人であるわけではありません。優しい先生もたくさんいます。し、別の大学だから絶対に遭遇しないというわけではないと思います、完全に運…。)

1限の授業になってしまったことを不満に思ったまま、とりあえず初日の授業は登録した2班で受けていいとのことだったので、授業を受けたところ、授業時間よりももっと重大な問題にぶつかることになりました。
初回の授業はこれからの授業の進め方、課題、試験などについての説明でしたが、その説明の中でも、相槌やレスポンスを求められることもあります。これはよくあることですよね。
今回の先生は、すぐにレスポンスをする生徒がいなかったり、また、先生の思うような反応がなかったりすると、かなり高圧的な声色で「说啊!怕什么呀!」と言ってきたり、「みんなが話さなかったら意味ないでしょ。私が喋って喉を痛めるだけ。」と言ってきたりなどして、聞いていてかなりいやな気分になりました。レスポンスをしても、単語だけで返すと、「単語だけで返答しないでちゃんと文章にしなさい。」とかなり強めに言われました。
さらには、授業内の発表について説明するときに、発表前はしっかり練習するようにということを言うのと同時に、「練習しなかったら教室の前で恥をかくのは自分自身だよ、先生ではないからね。」などと嫌味っぽくバカにしたように言われ、初回の授業からかなり精神を削られることに…。語学留学でこんなにも典型的なパワハラ教師に遭遇するなんて思ってもいなかったよ。。。。。

授業は50分+休憩10分+50分という構成なのですが、最初の50分を終えた時点でもうヘトヘトになっていて、すでに別の先生が担当している班に変えよう!と思っていました。
しかし、今回の高級(下)の3班のうち、この先生は2つ担当しており、残り1つしか別の先生の班がありません。
同じ先生の授業を受けている学生のかなりの数が今日の時点で班を変えることを希望していて、お昼ご飯も食べずに授業後すぐ事務室に並びに行きましたが、別の先生の班に変えることは叶いませんでした。
それでも、同じように班を変えたい人が多すぎて、事務室も驚いたのか、事務室の担当者によってその場で班(というより先生)の変更を希望する人の名簿が作られ、「対応を考えるので返答を待ってほしい」と言われました。
今日時点ではまだ解決していなく、その返答を待っている状態です。

状況が更新されたら、また更新したいと思います。

それでは、下次见!

2024.03.05更新

語学クラスの変更について、本日再び事務室に集められ、再度状況を詳しく聞かせてほしいとのことだったので、下記のようなことを学生たちから事務室の先生に提示しました。

  • 先生の話し方にプレッシャーを感じ、授業を受ける気にならないこと

  • このまま授業を受け続けたら中国語への興味を失ってしまいそうなこと

  • 今の自分たちの希望は、同じレベルのクラスを別の先生でもう1つ設けること

  • (人の性格や話し方はそう簡単に変わらないので、)事務室からその先生に話し方や学生への接し方を変えるようにアドバイスすることで今回の件を解決としてほしくないこと

これらを提示したところ、事務室の先生からは、「あなたたちの心理的な影響については真摯に受け止めます。しかし、その先生はもう20年ほどこの学校にいるベテランで、今までの学生からの期末評価でも、”严格”だという評価は受けていたこともあるけれど、厳しくもいい先生という評価が多く、何人もからクラス変更を求められたというようなことはなかったです。私たちの認識している先生の様子とは違うように感じます。認識の違いやあるかもしれない誤解について調査する時間が必要なのでまたしばらく時間がほしい。」との回答がありました。
なのでまたしばらく進展を待つことになりそうです…。

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