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誰でも入れるDiscordサーバーを荒らしから守るための簡単3ステップ

割引あり

これがちょっとバズったのでしっかりnoteに書いてみました。

簡単に言うと、
「Discordサーバーの招待リンクをSNSなどに公開して誰でも入れる状態にすると、荒らしが来る可能性があるので危ないよ」
 ↑そんなことないよ!

という話です。

もちろん元ポストで紹介したやり方でも可能ですが、このやり方だとBOTの導入が必須でした。
公式が用意してくれてたと思ったんだけどな?

というわけで、逆のアプローチを取ります。

新規参加者にロール「newcomer」を自動で付与し、これが付いている限り発言ができない
→申請して「newcomer」を外してもらう

ではなく

認証者にのみロール「member」を付与し、これがついていない限り発言ができない
→申請して「member」を付与してもらう

をやります。

では具体的な解決方法を解説します。PCを前提とした画像ですがスマホでもできます。

まずは新しくプレーンなサーバーを建てます。

次に サーバー設定 -> ロール -> everyone
から、「チャンネルを見る」を無効にします。

これで管理者以外は何も発言できなくなりました。
このままだと参加者は虚無のサーバーに入るだけになります。

それでは困るので、発言が認められるロールを作ります。
サーバー設定 -> ロール -> [+]マーク
から、新規にロールを作成。
名前はmemberとしましょう。
memberには、「チャンネルを見る」を有効にします。

最後に、memberが付与されていない人向けのテキストチャンネルを作ります。

テキストチャンネル -> チャンネルの作成
から、「申請」を作ります。

申請チャンネルの設定 -> 権限 -> 高度な権限
から、everyoneに 「チャンネルを見る」に許可を与えます。

以上で設定は完了です。

・everyoneは原則チャンネルにアクセスできない
・memberが付与されていればチャンネルにアクセスできる
・everyoneでも「申請」はアクセス可能
これらを両立できました。

サーバー招待リンクを公にしても問題ありません。
実際に入ってみましょう。

参加すると「申請」以外見えない
申請をして
管理者がmemberを付与すれば
見れるようになる

あとは、「申請」以外にも「ルール」みたいなテキストチャンネルを作ることをおすすめします。
「ルール」ではサーバーのルールを記載し、memberとeveryone両方でメッセージの送信を不可に、チャンネルのアクセスを許可にしましょう。
すると、サーバーに入った人がルールを読み、理解して、申請をするようになります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
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動画でも解説しました。
https://youtu.be/s_MYs7DBIwE

なお、無料のBOTが必要なので少し複雑にはなりますが、最初に話していた
新規参加者にロール「newcomer」を自動で付与し、これが付いている限り発言ができない
→申請して「newcomer」を外してもらう
のやり方も解説しておこうと思います。

今回のような荒らし対策なら正直今伝えたやり方で十分なのですが、Discordにもう1歩詳しくなりたい方はぜひ読んでください。

ここからはnoteアカウントを作成し、X(Twitter)のアカウントと連携し、対象のポストをリポストすることで無料で読めます。

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