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Xの「さらに表示」が出る条件を調べた

発端はこの固定ポストにするための自己紹介ポスト。
の失敗からでした。

認証バッジがついているアカウントは140文字を超える長文ポストができますが、140文字を超えると「最初の280文字のみタイムラインに表示されます。」という表示が出てきます。
ここでいう”280文字”とは半角文字のことであり、全角文字にすると140文字です。
このnoteでは「〇〇文字」という表記は原則全角文字で書いています。

140文字を超えた時に「タイムラインには最初の140文字が表示される」という表記が出てくるという現象から考えるに、

「ポスト内容が140文字以下なら内容は全文表示される」
だと思いました。

ですが、実際は他の条件がありました。

結論

なぜか「表示している環境による」という条件が存在しました。

Xを開いている環境がブラウザの場合:
・140文字以下かつ10行以下なら:
  →全文表示される
・11行以上なら:
  →11行目以降が「さらに表示」で隠される

・141文字以上なら:
  →141文字目以降が「さらに表示」で消える

Xを開いている環境がスマホアプリの場合:
・140文字以下なら
  →全文表示される
・141文字以上なら
  →行数を問わず141文字目以降が「さらに表示」で隠れる
(行数は問わず文字数のみで決まる)

なんでブラウザだけは行数も条件に入るんだ……?
ともあれ原因および条件は判明しました。
修正した「140字以下」かつ「10行以下」のポストがこちら。
「さらに表示」が出ないようになりました。

なお、ブラウザにおける1行は最大34文字です。
もちろんブラウザの環境/開き方によるので、例えばモニターの横幅1/3くらいでTLを表示している場合は1行10文字くらいになります。その場合はすぐ折り返しが入り、想定よりも行数が増えます。

環境

・PC:Windows10 Home /  Google Chrome 121
・スマホ:Google Pixel 7 / Android 14 / X App 10.26.0
いずれも2024年2月1日時点での最新版

検証ソース

以下にまとめて貼ります。



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https://twitter.com/NanatsuSju


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