次の恋に行くためには、貴方にフラれなきゃいけないの?

って時々思う。
あの人が大好きで、正直、好きになって12年経ってるし、神格化はされていないけれど、だらしないところも知っているけれど、
あの人が私を雑に愛してくれている、向き合ってくれている感じが、本当に好き。
特に付き合っているわけでもないのに、
「今は好きな人とまったり過ごすから、電話はまた今度」
なんて言われると、逆に嬉しい。
そんな申し訳なさそうに断られるなんて、嬉しい。
と思っている自分、酔ってんな…と思うけど、健全な反応だから、いいや。
こんな風に何もせずカフェにいると、あの人と電話した時のことを思い出して、心があの人でいっぱいになる。

とりあえず私を好いてくれている、でも私は別に…という人と、付き合ってしまおうか、なんて酷いことを考えてみたり。
自然と彼と年齢が近い人をpairsで探してしまう。
一緒に居られる時間がそのぶん短くなってしまうというのに。
「あと何年生きられるかな」
って、冗談でなく言う。
私も冗談抜きで、貴方が死ぬ前に結婚したい。

彼と付き合うビジョンは、全然現実味がない妄想でしかない。
地下鉄の改札前で、人目もはばからず抱きしめあって、私は号泣している、だとか。
東京を案内してもらって、カフェでお茶をごちそうになるとか。
久々に大阪に戻った彼と、思い出の場所でご飯したりとか。

一緒に暮らす妄想も、とても拙い。
片付けな苦手な私と彼は、散らかった、でも素敵な洋風アンティークな部屋を借りて、壁を本棚でいっぱいにして、大きなベットの上で、私は彼に膝枕してもらいながら、彼はお気に入りの本を読みながら、うとうとと まどろむ、とか。
料理は私はわがままを言って、彼が唯一作れるトーストとコーヒーをごちそうしてもらうとか。
建築系模型を触って叱られたりとか。
一緒に「孤独のグルメ」ごっこしたりとか。
ジャズバーで二人ともお酒は飲まないで、彼のうんちくを聴き続けるとか。

…結構細かいね。
でもね、なんだか社会との繋がりがない。
二人きりの世界でいるしかなくなる。
浮気ではないんだけれど、なんだか、そんな感じだ。

どういう人がいいのか書いてみる。
というのは、こないだ婚約が決まった友達の「理想の相手像」を聞いた時、とても詳細にリストアップされてたから。
・健康
・運動が好きな人、私も運動好きにしてくれる人
・家事全般できる人
・稼いでいる人

あ、プロントってバータイムからトマトとチーズのカプレーゼ出るんだ。
なーんだ。いいや、頼んじゃえ。

・栄養に気を使ってる人!
・人は誰しも差別意識があるってわかった上で、差別をしない人
・我慢しない人、抑えるところで抑えて、ここぞという時にビシッと決める人
・根明なひと
・常に機嫌がいい人、穏やかな人
・勉強家、努力家なひと
・片付け得意なひと
・料理得意なひと
・声かっこいいひと
・メガネ似合うひと
・スーツ似合うひと
・おしゃれな人
・小物使い上手い人(うんさっき雑誌読んでたんだ。その影響でリストイン)
・美味しいものたくさん知ってて、連れて行ってくれる人!一緒に開拓してくれる人。
・ネガティヴなこと、笑い飛ばして抱きしめて、元気にしてくれる人
・ゆったりした時間も大事にしている人
・時間の使い方が上手い人
・人に気を使わせず、幸せにする人
・可愛い人
・育ちがしっかりしている人(偏見入りまーす)
・音楽、映画の趣味がいい人。
・合わない趣味、強要しない人
・ずっと一緒に居たくなる人
・一人にもしてくれる人
とかかな。そんな感じ!

#婚活っていうこの無理ゲーよ #婚活 #恋愛

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