2020年4月7日緊急事態宣言に入り、自宅待機となった。

2020年に入り、東京オリンピックで盛り上がるはずだった日本にもコロナの波が押し寄せてくる。かつて経験したことのない緊急事態宣言が発令されこの先どうなるんだろうという不安が世の中に蔓延する。そんな中僕は会社で降格の危機に立たされていた。前置きは長くなるけど少し話しを聞いて。
これ話ししないと始まらないのよ・・。。

2012年2月に入社した会社で、地獄も味わったがふとしたタイミングで風向きが急変する。2016年10月から着任した上司とともにいくつかの新規事業立ち上げといくつかの大型契約締結と、とある事業を大成功に導いた。
トントン拍子に出世し気が付くと1300人程の企業で上から数えて8人目の会社員となっていた。自分の上にはもう役員しかいない。そんな感じw。
今考えると本当に仕事しまくってた時期ですw
2018年4月の新年度始まりのときは次の年度には僕も役員になるだろうなんて自他ともに思ってた。そんな2018年度は嫌な意味で風向きが急変した。
地獄から不死鳥のように蘇った僕を上司はフェニックス山根とリスペクトし僕もそれを気に入っていた。部下もちゃんと数えたことないけど多分400人くらいいた。そんな僕らを尊敬してくれる仲間もいたが、当然ながら面白くないと思う奴らも出てくる。7人の役員のうち一人が直属の上司。残り6人と僕らの今思うと超くだらない冷戦が始まる。

自分の実力不足ではあるが、嫌がらせや裏切りの連続でリアル半沢直樹のような状態にさらされた僕と上司。直属の上司は2020年1月に退職。残った僕は奇跡の逆転を狙った最終４Qにコロナが発生し3月昨年対比−90％、通期−30％という散々たる結果になり倍返し出来ずに2018年度は終わった。降格確定の状態で緊急事態宣言に入り自宅待機を迎えた。5月に降格を伝えられ宣言解除後の6月1日久々に出社すると元々の部署からは外され行き先は確定してないから6月の１ヶ月間も給与は保証するから自宅待機。新しい部署はその間に決めるという通達を受けた。上場企業だったのでやめて欲しい社員も解雇には出来ない。（※会社都合で解雇させると色々面倒なことが起きる。銀行からお金借りにくくなるとかまぁ本当色々らしい）辞めてもらいたい社員には辞めさせる環境を整えるのが一番効果的な手段。正直自分も何人もやった。自分が同じ目にあったとき本当にひどいことをしていたんだなぁと気付くがそれも後の祭り。意気消沈して帰宅する。さてこの先どうしたもんかと。。そんな感じだった。まぁ俗にいうリストラってやつね。

スケボーを始めたきっかけ

6月1日にさらに地獄をみた僕は改めて現実を直視する時間をもらった。
まず一番にどうにかしないといけなかったのが体重の増加。入社当時は69キロくらいだった体重は会食続きの飲んだくれで75キロくらいになり、自宅待機で80キロを超え、体のラインや顔の丸み腹のでっぱり、もう本当ひどい状態になってた。先ずは身嗜みを整えるという意味でダイエットすることを決意する。毎朝5キロくらい散歩したが全然痩せない。。でもマラソンは苦手。。短時間で大量の汗をかけることはないか？行き着いた先がスケボーだった。玄関の物置に眠るスケボーをひっぱり出し、娘と新横のパークに行った。それがこの時の動画

すごい懐かしいw どうせだったらどこまで行けるかTwitterで残しとこ。
そんなきっかけで今のTwitterのアカウントは開設された。ご覧の通り柵につかまってオーリーを始めた。この頃はまだ新横のパークが開いてなかった頃。でそもそもスケボーを再開した理由はただのダイエット目的でした。
なんやねん！それ！！
ていうか最初の投稿でいいねくれる人ってホント神！！flyingkuroさんは実際お会いしたことありますけど、本当にいい人です。

まぁ本当のところ、会社を事実上解雇されたということもあり、「何か」にすがりたかったっていうのは確か。実際すがるものがあればその「何か」はスケボーじゃなくても良かったんだと思う。でもその「何か」がスケボーで本当に良かったと今は心の底から思ってる。

明日も滑れないし今日はもう疲れたからこの話も続編にするw
このグリっちょ長引くやつ。。スノーボードしてたときにグリっちょしまくってたからなんとなくわかる。でもこの勘はハズれると欲しい。

※仕事ですが会社の思惑通り退職して今はノラリクラリとですが、ちゃんと仕事をしてますよ。緊急事態宣言に入ってからフリーで事業やり始めてそれも大失敗した話もあるんだけどその話はまた今度機会でもあれば。でも辛い話しばかりは嫌だ。

これからどんどんスケボーにのめり込んでいく様子が描写されていくので、めんどくせぇかもだけど良かったら読んでくださいねww