私の注意喚起垢への注意喚起



こんにちは、らっこちゃんです。
界隈に嫌がらせをしたとして、注意喚起されました。
最初こそ暴言吐いたから仕方ないと思ったけど、だんだん腹立ってきたので、記事を書きます。

尚、このnoteには法律の話を含みますが、これを書いている私は法律に関して素人です。書いてあることは絶対に鵜呑みにせず、疑問に思ったらご自分で調べてください。
間違えている表記や解釈があれば教えてくれると助かります。




【経緯】

《6月11日》 
「お気持ち表明です」の文と共にメモスクショ4枚貼ってツイート。ツイートしたアカウントは数日後に削除。
メモスクショ4枚の内容はこちら(原文そのままです)
https://privatter.net/p/6155563


これ以降は公開垢(@lenonm9)で先手ブロックと検索避けで界隈の人間に極力見つからないよう、見せない配慮しながら批判的な発言を続けました。
意図的に見に来た場合を除き、何かの拍子で見てしまった+不快感を与えてしまった人には私にDMか投書でコンタクトを取ってもらえれば謝罪をする、というスタンスでした。


《7月1日》
感想屋さん出現

《7月5日》
感想屋さんが某ジャンルのnoteを公開

《7月6日》
私が『好きな作品と嫌いな界隈が感想屋さんにぶち壊された』 を公開



《同日》
私の注意喚起垢 (@dmfAJaqi3v5utZ8 
https://twitter.com/dmfAJaqi3v5utZ8?s=09)出現






【弁明と喚起】

私は界隈を悪く言いましたし、今も言ってます。
その行為はモラルもマナーもないし、良いか悪いかで言えば絶対的に悪い、という自覚もあります。自分の非について自認した上で、注意喚起垢の非を書きます。


Twitter上での注意喚起に明確なルールはありません。
大衆に向け注意を促す行為であり、金銭が関わるものを中心に行われるという程度の共通認識がうっすらとあるのみです。

私個人としては、注意喚起の目的を『大衆に通告することで、起き得る問題を事前に防ぐこと』だと考えています。問題を事前に防ぐ効力が注意喚起にはある、ということです。



これを踏まえて、私の注意喚起垢の何が問題であり、どんな危険性を孕んでいるかについて、お気持ち論をなるべく排斥し、論理的に説明します。


まず、発言という行為についての大前提の話をします。


日本は民主主義国家であり、言論の自由と、思想及び良心の自由が保障されてます。
もちろん、自由だからと言って何を発言してもいいわけではありません。基本的に、公共の福祉に反することは絶対にアウトです。

参考:https://dot.asahi.com/aera/2019091700037.html


公共の福祉に反する、をざっくり言えば「他人の人権を侵害する」です。これは憲法で保障されている人権を奪うだけの効力を持ちます。なので、明確に他人の人権を侵害していると認められない限り、これを振りかざして人権を侵害しようとする行為そのものが人権侵害に該当する可能性があります。

つまり、他人の言論の自由を侵害したいのなら、その言論は公共の福祉に反しているという“正当性”を証明するべきです。正当性もなく言論の自由を奪う行為は『言論弾圧』です。


(日本国憲法が制定される前、つまり言論の自由が保障されていない戦前では言論弾圧が多く行われていました。
参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/mscom/66/0/66_5/_article/-char/ja/)




私の注意喚起アカウントは私の注意喚起の正当性を証明できていません。
正当性が無いということは、『誰の権利を侵害していなくとも、界隈を批判する行為を行うだけで、名誉を傷つける加害行為が行われる』ということです。これにより、批判という言論の自由は奪われます。

よって、正当性がない注意喚起は、言論弾圧を誘発する危険性があると言えます。



注意喚起垢の発言を引用して具体的に問題点を指摘します。

「界隈の不特定多数を著しく非難していること」
→特定できない対象を著しく非難することは誰の権利も侵害しないはず。つまり、『悪口を見て傷ついた』は個人のお気持ちに過ぎず、その悪口が具体的に自分を指していると証明できない限り、ただの『いちゃもん』である。

「過去に問題行動を起こしたこと」
→その問題行動は当事者間で解決しているし、運営にも問い合わせ済なので、喚起する必要性は全くない。
第三者がこの件について言及し続けることは私への嫌がらせであると感じるし、名誉毀損に該当する可能性もある。

「現在も界隈への嫌がらせを続けている」
→界隈全体を批判することが嫌がらせに該当するという言い分は理解できる。間違いなく界隈への風評被害ではある。
しかし界隈というフワッとした言葉を使用しているため、対象である個人と集団を特定できない。
抽象的な言葉の使用は避け、明確に、誰が私の嫌がらせにより被害を受けているのか示すべきである。

「要注意人物である事を喚起」
→要するに私のこと嫌いだから悪評広めてるだけってこと?




もちろん、不特定多数への批判を続けている私を嫌う権利は万人にあります。

ですが、『悪口を言われて不快だ』とお気持ち判断で注意喚起を行う前に、私と、ご自身の言動をよく精査してください。

私のどの発言が問題であるのか、その発言を危険だと大々的に扱うことで他者の言論の自由と思想及び良心の自由は侵害されないのか、そもそも私は一体誰の人権を侵害しているのか。これらを具体的に提示し、喚起内容の正当性を示してください。


論理的に善悪を考えるのに最善な方法は、現行の法律に則り、冷静に判断することだと思います。
『悪口を言われて傷ついた』というお気持ちのもと、具体的な論拠を示さず個人を晒しあげる行為は、善ではありません。

注意喚起行為の効力を甘く見ないでください。正当性の無い注意喚起はただの加害と弾圧の誘発です。
気に入らない人間を晒し上げる行為の正当性証明が「不愉快」というお気持ち論であるならば話になりません。きちんと、論理的に、説明してください。それができないなら謝罪を求めます。




最後に。名誉毀損に該当しかねない注意喚起垢と私への誹謗中傷に対して、情報開示や損害賠償を請求するつもりは一切ありません。私にとって誹謗中傷は些事なので、多くのコストをかけてまで裁判沙汰にする必要を感じないためです。

しかし、このように論拠無しの考え無しに注意喚起されるという現状が続くようなら、話は別です。『注意喚起されるかもしれないから表明はやめよう』と思う方が出てくる可能性を見過ごせないので、私ができる最善の対応をしようと思います。具体的に言うと法律家の手を借ります。






余談

名誉毀損って親告罪だから、「明確に私の名誉を汚されている」と言えない限りは成立しないよ。
この場合だと私の悪口は特定の誰かを示すものではないから当てはまらないけど、注意喚起垢は@lenonm9を公然と、対象の人物を特定してるから法律上は私への名誉毀損に該当するかもしれないよ。

参考:https://monolith-law.jp/reputation/defamation


繰り返すけど、裁判沙汰にする気はないし、個人的にはクローズドな場所で、一体一でお話しさせてもらえるのが一番だから、とりあえずDM開けてもらえると助かるよ。
逃げられると困るからアカウントとツイートの魚拓は取ったよ。

感想屋さん、魚拓の取り方教えてくれてありがとう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?