with コロナでわかるビジネスの本質

 日々コロナがらみのNewsがUpdateされていくなかで、自社のビジネスのRebornをあらためて考える。

 ビジネスの基本は、人、モノ、情報(金含む)を動かす事で成り立っていると思う。これらが動くことで、資本主義の基本である、労働者のフィジカルコントロールとメンタルコントロールが実現できていると私は考える。

 今上記3つのものの動きが変わった。そして、そのエコシステムが激変している。

 人の動きは相当止まっている。そうなると人を動かす事を重視していた、鉄道や自動車(乗用車)、それに必要なエネルギーの需要が激変していると思う。もちろん、with コロナをどのように過ごすかにより、バラツキはでると思うが、このトレンドはしばらく変わらないと思う。電車は動いていないとホント困ると思うので、このあたりは国民で支えないといけないと思う。

モノ

 ご想像の通り、物流は大変なこことになっている。Amazonでは配送日が思い切り遅れたりしていた。ヨドバシは翌日をコミットせず、予定より早く到着したので、期待値コントロールできているヨドバシを尊敬した。道をみるとトラックの動きは変わらずのように見える。先日自動車DealerからリコールのDMが来た。どうしたら良いのか?クリティカルと考え送ってくれたのか、ただ惰性で来たのか、、、ムダなものは送らないで欲しい。

情報

 さて、本丸の情報。人が動かなくなるので、情報の動きが活発化される。それも文字から動画にコンテンツが移っているため、その傾向が顕著であると思う。ここでNet格差が既に出始めていると思う。TISのリモートワーク基盤サービス(外販中)https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/07614/がトラブルを抱えているらしい。近い業種(IT)にいる身としては、苦しい気持ちになる。現場は大変だろう。

 俯瞰してみると、アクセス先のNetのSLA、プロバイダ、ラストワンマイル、エッジデバイスの投資によって、全く異なるエクスペリエンスになっていることがよく分かる。リモート会議をしていても、回線やエッジデバイスで情報格差が既におきている。先日行ったiUの大学の授業でも、それを感じた。

ビジネスモデルの源泉

 人はフィジカルとメンタルのマネジメントをしながら生きている。それの源泉となるのは感動だと思う。私がお世話になった人は「すべての人に感動を」を企業理念にされており、そこがメンタルマネージメントの源泉であり、それがドライバーとなりフィジカルへのGood Cycleが回っているように思う。

 メンタルマネジメント(底上げをする、日々減らさない、リカバリをする)、に加えてフィジカルマネジメント(底上げをする、日々減らさない、リカバリをする)ここにビジネスの根本がある。その目線で、私は今自分の仕事の見直しを爆速で行っている。

ニコニコは世の中のビジネスモデルのお手本

 コロナ時代のビジネスモデルとして、ニコニコはビジネスモデルのお手本である。ネットにお茶の間がある。そこで幸せとかを感じられ、メンタルUpをできる。何故ならば、UGC(User Generated Contents)の神髄である、配信者と視聴者が一体となって、コンテンツを作っている、つまり、追体験をでき、一体感を感じメンタルが上がるというスゴイプラットフォームであるから。特に、ニコニコのコメント機能は、「誰でもクリエイターになれるんだ」という、人を自立させる力を持っている。

オンライン授業の真の価値

 昨日iUのWelcome LiveをZoomで行った。やはりニコニコの価値を感じた。何故ならば、私が話す、生徒が発言する、発言をしていない生徒がチャットでガヤガヤ突っ込む。。。この感覚。授業や教科書は教授が作るモノでは無く、みんなで作るモノである。これを体感した。きっと生徒も体感してくれたと思う。今までのF2Fの授業ではできない事。私はメンタルが上がった。60名近い生徒はどうだったのだろう、気になる。

クリエイターエクスペリエンスとユーザエクスペリエンス

 今後はUGCとPGC(Professional Generated Contents)がさらにまざっていくと思う。その文脈で、NetのインフラやEdgeデバイス、それに関係するアプリや、配信支援と参加支援をする、パッケージが本当に重要な時代が来ていると思う。MCが意外と重要だったりするかもしれない。先日実施したニコ生で、チームの部長がMCをしてくれうまくいったし、昨日のiUの授業もサポーターがいた為、スムースに行った。

勝ち組への道

 クリエイター未満をクリエイターに上げる仕組みを持つチームが勝つだろう。外資系企業にて、様々な経験をしてきた私としては「あれ」がきっと勝ち組につながる「道」になることはわかっている。しかし「道」は誰も通ってきていない「道」だけに険しい「道」になることだけは間違えない。
 「あれ」とは、TerritoryビジネスをNamedビジネスに格上げするための仕組みであり、そこのROIを意識した活動を社内にインプリすることである。
 with コロナ 一緒に乗り切りましょう!


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