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【お知らせ】田舎移住エッセイ始めます

こんにちは。菊地早秋と申します。

もうすでにnoteでは50本のなんでもない文章を投稿してきましたが(現在は非公開にしてあります)、今日は改めて自己紹介をさせて頂こうかな、と思っています。

理由は、これまでなんとなく綴ってきたエッセイにテーマを持たせたくて、そのテーマがやっと定まったからです。それがタイトルにある「田舎移住エッセイ」というもの。

なんで急にテーマを持たせたくなったの?なんで田舎移住エッセイになったの?そういえばあなたは誰?ということも含め、簡単に書き記していきたいと思います。

よろしくお願いします。

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誰かの役に立ちたかった

先日、大好きなライターさん、古賀史健さんの著書『嫌われる勇気』を読みました。自己啓発の源流である、アドラーの心理学をもとに構成された物語となっています。

アドラーの心理学って、とてもポジティブな学問で、ほんとうにおすすめです。自分のことを自分できちんと受け入れやすくなる視点が多いんですね。

細かいことはさておき、わたしには次の一節がどうしても忘れられず、気になったポイントでした。

  「他者に貢献するのだ」という導きの星さえ見失わなければ、迷うことはないし、なにをしてもいい。

自分単純だなあ!と思うけど、やっぱり誰かの役に立つこと、喜んでもらえること、必要とされることって気持ちいいと思うし、それで誰かの助けになっていたらなおいいじゃないか、と思うんです。

だったら、自分がやっているこのnoteも誰かの役に立つ作品にしたい!そう感じました。

等身大の自分にできることを

noteを誰かの役に立つ内容にしたい!と思ったときに「等身大の自分で表現できること」にするのもまた大事かな、と考えました。

頑張って調べて書くのもいいけれど、それだったら真面目な研究論文みたいになってしまうなあ……と思って。実体験を含めたかったんです。

であれば、いま、等身大の自分がすでに持っていて、かつ「誰かの役に立ちそうな話題」にしようと。

こう考えたら自然と「そうか、田舎移住エッセイだ」となりました。

わたしは一般的にみたら、割と恵まれた観光地で生まれ育ったみたいで(出身地を話すと大抵そういう反応が返ってくる)それが今は、結婚をきっかけにその故郷をあっという間に離れ、のんびーりした普通の田舎に住んでいます。

田舎に来てからは、会う人会う人に「移住するとき抵抗なかったの?」とよく聞かれるわけです。

ところがわたしにとっては、田舎暮らしの毎日が新鮮で楽しいです。

リモートワークが普及してきて、昨今では会社という場所にわざわざ行かなくても仕事ができるようになってきました。都心の喧騒に疲れ、健康や精神の豊かさを考え、地方移住を検討する人も増えています。

実際わたしも大学卒業後は都内でバリバリ働くOLでしたが、現在は全く違った働き方をしています。

こういった話を(主に自然との暮らし、ヤギ、家族、町、仕事、考え事などをキーワードに)エッセイとして綴っていけたら、今後田舎暮らしをしてみたいと思っている人の役に立てるかな?と思いました。これが今のわたしが等身大でできること。

とはいえあくまでエッセイなので、内面的な心の描写多めです。そこらへんの気持ちの変化や波打つ様子も含めてお楽しみ頂ければ幸いです。

夢を語っていきたい

先日、noteのエッセイスト吉玉サキさんの記事を読んでいて、発見したことがあります。

吉玉サキさんって夢が実現する前に、夢について語れるそうなんです。こうしたい、ああしたい、といったように夢を語れるって素敵だよなあ、と共感してしまいました。

一方これまでわたしは夢を語ることをしてきませんでした。むしろ、夢って叶ってから「叶ったよ!」と事後報告するものだと思っていたくらい。

なので、これからはこのnoteにこうしたい、ああしたいをたくさん綴りたいです。

さっそく夢を語るなら、夫婦で古民家宿をやってみたいです。その他には、自分で野菜を育てる、食べる、家畜を飼う、共に生きる、仕事もする、お金もたくさん稼ぐ、そういった新しい生活を描いています。

この生活をする目的は、家族と過ごす時間をたくさん持つ、自分の手で食糧を作り出せるようになる、自然に囲まれた生活をとおし万物に感謝する、自分らの生活体験を興味ある人におすそ分けしたい、といったところでしょうか。

なぜ古民家で宿をやりたいの?については、こちらの記事で綴っています。

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自己紹介、長くなっちゃいました。

それでは、長文お読み下さりありがとうございました!またエッセイでお会いできましたら:D

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