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「その日焼け対策で大丈夫ですか?」スキー場の強い日差しに負けない顔面装備!

スキー場の強い日差しは、お肌の大敵です!降り注ぐ日差しに雪による反射、極度の乾燥…寒さ対策だけでなく、日焼け対策をしっかりとしないと後で大変なことのなってしまいます。

万全の日焼け対策をして、思い切りスキー場を楽しむ為のアイデアをプロ目線で書いておりますので、参考にしていただけたら幸いです。

日焼けは健康の敵?

日焼けした小麦色の肌は健康的な印象がありますが、後々「シミやシワの原因」になったりと、最近では積極的に日焼けする方は少なくなっていると思います。

小麦色の肌を売りにしている方も「日焼けクリーム(茶色くなる)」を使用していたりします。これは、皮膚の外側だけで茶色くするだけなので、健康に害は無いそうです。せっかくの健康美も「シミやシワ」で台無しになっては本末転倒ですからね。

スキー・スノーボードの場合は、顔だけ黒くなるのでワザワザ焼きたい人も居ないと思います。スキー場ので滑走する場合、装備をつけているので日差しが当たるのは顔だけですが、顔には人体に「とても大切でデリケートな部分が多く」その分日焼けの影響が深刻になることがあります。

先ずは目を守ろう!

みなさん視界を確保するためにゴーグルやサングラスを装着していることと思います。雪の降っている時は「ゴーグル」日差しの強い時は「サングラス」なんて方も多いのでは?中には曇っているから裸眼なんて方もいたりして?

ゴーグル

基本は常にゴーグルです!最近は大きめのレンズので顔半分が隠れるほどのゴーグルがありますが、そういった大きめの物がオススメです!

曇っていても紫外線は降り注いでいます!裸眼で滑っていると目が確実に「やられます!」「雪目」といって目が痛くて開けられなくなります。

また、その場で目が痛くならなくても、後から紫外線の影響で、顔だけでなく肩や背中にもシミが出てしまったりします、これは目で紫外線を受けた為に起こる反応で、身体が紫外線から守ろうとメラニンを生成するシステムによるもののようです。

サングラス

また、サングラスは「おしゃれでカッコよい」ものですが、もし使用するならスポーツタイプのしっかりと目を覆うものにして欲しいと思います。

「おしゃれなサングラス」ほど目の周りが「スカスカ」で、そこから日差しが入ってきます!またレンズやフレームに反射した光が眼球に当たるので目を傷めやすくなるので注意していただきたいと思います。

お肌を守ろう!

みなさん気になる部分で日焼け止めをリフトやゴンドラで塗っている方も見かけたりします。また、UVカットの効果のあるファンデーションなどで完璧に肌を覆っている方も居たりと、みなさん日焼を対策を取られていると思いますが、本当に大丈夫でしょうか? 

お肌を守るオススメの対策を紹介していきます。

先ずは保湿

日焼け止めを塗っていればOKと思う方も多いと思うのですが、スキー場は非常に乾燥しているので「保湿」が大切なポイントです。

乾燥状態で日焼け止めを塗ると肌トラブルの原因にもなりかねません。しっかりと化粧水や乳液で保湿ケアをしてください。

日焼け止め

しっかりと保湿ケアをして日焼け止めを塗るようにしてください。スキー場は曇っていても非常に紫外線が強い場所です。日焼け止めも「保護力が強いものを選び」しっかりと塗るようにしましょう。

また、刷り込むのではなく表面にコーティングするように塗るものポイントです。

フェイスマスク

最近ゲレンデで顔を隠すように「フェイスマスク」をつけている方がいます。オシャレや防寒だけでなく、「保湿」「日焼け止め」の効果が高いのでオススメです。

フェイスマスクは、呼吸を妨げないよう薄手に作られてい物、厚手で口元がメッシュになっている物などがあります。

形もリング状のネックウォーマーようなものやバンダナタイプものがありますが、リング状の物が目元まで保護でき、呼吸による「保湿」もできるのでオススメです。

バンダナタイプは、背面が疎かになりやすく耳や首が出てしまい、湿気を含んだ呼気も逃してしまいますので注意してください。

マフラー・ネックウォーマー

スキーウエア・ボードウェアは首の開口部が大きいものが多いので、冷気とともに紫外線も入ってきます!その隙間を埋める意味でも是非マフラーやネックウォーマーを使っていただきたいと思います。

フェイスマスクと組み合わせることでチカラを発揮してくれますので組み合わせて使ってください。

どれか?ではなく全部必要です

保湿をして・日焼け止めを塗り・ゴーグルは天候に合わせてレンズを変え・マスクやマフラーなどは厚みや素材を変えて組み合わせて使用しましょう。

一見、重装備のようですが、これでも顔部分が一番軽装ではないでしょうか?ウェアを着込んでいる身体やブーツ・グローブに覆われた手足同様にしっかりと保護してあげましょう。

顔の装備も大切です

海外のスキー場では顔にガムテープを張って滑ると聞いた事があります。これは極度の低温と乾燥で滑走中に皮膚が裂けてしまうのを防ぐためだと聞きました。

国内でココまで過酷な環境はないと思いますが、非常に近い状態になることは良くあります。

今回は日焼けをテーマに書いてきましたが、顔周りの装備(準備)を整えることで日焼けによる「シミ・シワの防止」と同時に乾燥・寒さ・怪我に対する対策もできるので、しっかりと準備をしてゲレンデに出ていただきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

楽しいスノーライフの一助となれば幸いです。

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