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令和一発目。そもそも食欲とは論。

ダイエットに欠かせないのは

食欲

をどう自分でコントロールしていくのか。


そのためには

自律神経

に対する知識が必要である。

一日のリズムや流れをどうすればいいのか。考えていきましょう。

実は、、、


私たちは、環境の変化やストレスに応じて、意識的に身体部位を動かしたり、無意識的に呼吸や血流を変化させたり、という生命活動を行っている。これらの活動を行うための体内の調節機能が、神経系と内分泌系である。
この中でも身体調節機能を無意識的に行っているものを自律神経と呼び、消化・循環・代謝・呼吸というダイエットに重要なものを全て制御しているものである。自律神経は活動しているときの交感神経と休息しているときの副交感神経に分類され、脳にある視床下部という場所が中心となってバランスを保っています。ダイエットを成功させるためには、日中に交感神経をいかに活動させることができるかが、キーポイントとなる。


一日の流れから考える自律神経とダイエット



休息する(寝ている)状態の副交感神経が優位であった状態から活動する交感神経への変換が重要な問題である。この切り替えがうまくいけば、体温上昇がみられ自然と代謝が上がり脂肪も燃焼される流れになる。また起床後、1時間以内に食事を摂取してしまうと再び眠気に襲われることが多く、起床40分から1時間後に朝食をとることがのぞましい。また早朝の日光には減量効果があることが研究により分かっている。早朝のウォーキングがオススメ。しかし注意したいのが、水分摂取量が少ない状態でウォーキングを行うと疾患のリスクが高くなることがあるために水分摂取量に注意が必要。

昼は活動する時間であるために交感神経が優位になる必要がある。しかし、仕事などで座位姿勢が多いなどの弊害が出現する場合がある。そうなると昼の代謝のいい時間帯に副交感神経が優位になるために脂肪が蓄積されやすい。ここで脳幹ダイエットを行うことで基礎代謝を向上させ、活動的なレベルへとステップアップさせていく。日中勤務している方は、午後4時以降にコーヒーなどを摂取してしまうと夜の自律神経のスイッチの変換によろしくない。

夜は交感神経が優位になってしまうと熟睡できない場合が多い。そのため次の日に疲れが残ってしまったり、代謝が悪い状態のまま寝てしまうことがある。この日中から夜にかけての自律神経のスイッチの変換が非常に重要である。日中勤務をしている方は、午後9時以降に食事を摂取してしまうとスイッチの変換がうまくいかない。そのため午後9時以降にどうしてもお腹がすいた状態になった場合、ヨーグルトやアイスクリームなどの乳製品を摂取することで食欲を満たしたり、梅醤番茶などを摂取することが望ましい。また就寝前のスマートフォンやタブレットなどの使用は脳を覚醒させる作用があるため寝ていても十分寝られていない可能性が多大にあります。慢性的な水分不足では脳内にアミロイドβが増加するともいわれており、アルツハイマー型認知症のリスクにもなりえます。

サポートするだけ痩せるかも!?(笑)