家を買った話
私は去年、230万円で家を買いました。
いろいろあって手放すことになりまして、今は元の持ち主に返してます。
築50年の木造平屋建て。ボロ屋だったのでリフォームして住みました。
間取りは4DKで、広さは75平米です。リフォーム費用は廃材の撤去費用も含めて30万円かかりました。全部自分でやったので、相場の半分以下で済んでいます。
今年、ついに全都道府県で人口が減少しました。私の地元である沖縄も人口減少となりました。これからは全国で家が余ってきます。
特にこだわりがなければ、家を新しく建てる必要はありません。住宅ローンを組まなければ、場所に縛られることはないため、仕事を変えることが容易になります。つまり、ライフスタイルの機動力が上がるわけです。
土地の権利関係で不具合があり、結局家を手放すことになりました。(代金は戻ってきました。)
一時期ルームシェアによる家賃収入もありましたが、リフォーム代より少ないため投資としては失敗です。
しかし、自分自身の家賃が浮いたので、節約としては成功です。
このリフォームを通して、人が生きる上で重要な要素を自分の手で手掛ける充実感を感じました。これは通帳の数字では得ることのできない、本当の安心感です。
家のオーナーになることは、そこまで難しいことでも大金をかける必要のある事でもありません。空き家であれば1年分の給料で買えます。
「住宅ローンを組んで数千万円かけて家を買う、夢のマイホーム。」
それ以外の新しい選択ができる時代になりました。本当にありがたいですね
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