帰国しました。

いつも見ていただきありがとうございます。

私には突発的な行動をする癖があり、急に帰りたくなったので日本に帰ってきました。

おばあが入院して2か月ほど家をあけるので、飼っている犬の面倒を見ながら、おばあの家に滞在しています。

おばあは現在81歳、平均的にはあと11年生きます。
おじいは去年の10月に亡くなりました。80歳でした。

近くに年寄りがいると、これからの生き方を考える機会が増えます。
うまくいっている面は真似して、後悔しているということはやらないようにしたいです。

みんな言うのが「健康に気をつけろ」です。

私が老後の問題をお金の問題ではないと考えるのは、このアドバイスがもとになっています。2000万円あろうが1億円あろうが、自力で排泄できない生活は絶対にしたくありません。
病気の原因の大部分は、ストレスによる生活習慣の乱れから来ると思っています。お金のためにストレスに耐えるのは、将来の医者のために積立貯金しているようなものです。

このアドバイスのおかげで、食生活がよくなり運動を習慣化しました。
自分で言うのもなんですが、なかなかセクシーな身体をしていると思います(笑)

おばあはずっと農業をしていて、女という理由で高校に行きませんでした。そういう時代だったのです。
そして、エリートや頭のいい人間があまり好きではない人です。
賢くなってもストレスが増えるだけだから、馬鹿で能天気なほうが幸せ」と信じています。自分が元気で長生きするのは、賢くないからだと(笑)

頭のいい人、お金の欲がある人は良くない。何かごまかしているに違いない。だからお酒と煙草が必要になって、身体を壊す。
いかにも昭和って感じの考え方ですね。

沖縄にはこういった考えの年寄りが多いです。賢くなることから逃げます。こういった事情が、新しいサービスを生んでいます。

言葉を選ばすに言うと、いかにお金を持っている老人から吸い取るか?

たとえば、
Gmailのアカウントを作ってあげて3000円頂く。
年間1%の手数料で、投資信託を運用してあげる。
こんなことにお金使うの?っていうことが多いです。

代わりに私がやってあげると言うと、「やっぱりプロにさせないと」といいます。無知は本当に腹立たしい。

私が65歳になる時、高齢化率は45%になります。いまの年寄りと同じ生き方では、通用しなくなってくるでしょう。引退して人手を奪うのではなく、働いて稼いで消費していくことが求められます。

私は賢くなることが好きですし、お金を出して人にさせるより、自分でやるほうが楽しいと思うタイプです。自分でできることが多いと、生物としての強さが上がる感じがして心地いいのです。

お金を稼いだり人から評価されたいと思ったとき、なんでも自力本願は不利です。
時間は限られており、得意なことに絞って注ぎこんだほうが人より秀でる可能性が上がります。得意な人にさせたほうが自分でやる場合より効率的でしょう。

それでも私はこのやり方を貫いていくつもりです。



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