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チワワの心臓

ここは外見的に判断することができません、動物病院で聴診してもらう必要があります。一般的に販売されている子犬は聴診済で心臓に異常が無い(心雑音等が無い)事が確認されていると思いますが・・・。

聴診はおおまかに分けて、正常な心臓の鼓動であるか?乱れや雑音がないか?で判断されます。獣医師の判断によってレベル分けされますので経験と感性によるところもあります。


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稀なケースではありますが、子犬の頃はある日の診察では心雑音アリ(不整脈アリ)だったのに、後日の再検査ではナシになったり、その逆もあります。子犬の緊張などによる心拍の乱れが原因とも考えられますが、この時期に心雑音アリと確定診断されたら瑕疵担保責任に該当しますので販売元と要相談です。


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残念ですが心臓病は自然回復する事がほぼありません、運が良くて現状維持か 次第に悪化となってしまいます。治療となると投薬を生涯継続するか心臓にメスを入れるかの選択になり、費用もリスクもかなり高いです。
その子と家族にとって何がベストなのか、獣医師と相談しよく考えて判断を下すことも必要になるかもしれません。

外見的に判断することは難しいですが、子犬を触診する時に 胸(胸骨、あばら骨)の形があまりにも扁平であったり、小さ過ぎる(狭過ぎる)と少し心配になってしまいます。


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