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【実家処分シリーズ】車売却(2)

こちらの記事の続きです。

査定の流れ

査定の前に

車の査定の前に、できるだけ以下のことをしておきましょう。

  • 荷物をおろす
    査定に関係ない荷物はおろしましょう。買取でそのままお渡しできる状態にまでしておくといいです。

  • 車の掃除
    少しでもきれいに見えるようにするために、掃除をしておきます。
    外側は洗車などすると思いますが、中のほうもきれいにします。
    足元のマットや、座席の下(前の座席のしたは、いろいろなものが落ちてます)、座席の隙間など、目に付くところは掃除機をかけておきましょう。

  • 必要な書類の用意
    車検証は必ず必要です。
    他、車の説明書なども用意しておきましょう。通常はグローブボックスに入っていると思います。
    あと売却になる場合は、印鑑証明(2通)と実印。
    自動車税納付領収書はあれば大丈夫です。私は、ネットで振り込みしたので、持っていない旨を伝え、問題ありませんでした。

あと、できれば以下の点を決めておくといいです。

  • 売却金額の希望
    高ければ高いほどいいのはその通りですが、相場感が全くないままでは難しいです。最初の業者でおおよその相場をもらって、その後調整していくのもありです。各社のサイトで確認してもいいですが、条件や時期、地域によっても欲しい車種が変わってきますので、参考程度にしておいたほうがいいです。欲を出しすぎないことがポイントです。

  • いつ手放せるか
    買い替えなどの場合は、次の車が来ないと手放せません。となるといつ頃納車でいつ頃引き渡しできるのかも押さえておいたほうがいいです。
    今回は単なる売却でしたので、決まり次第すぐにお渡しできる旨伝えています。

査定の流れ

今回は、各社が顔を合わせないように時間を調整しました。
各社とも1時間枠で、なんだかんだでちょうどいい感じでした。

まず時間通りに来て、軽く挨拶します。
名刺を必ず受け取りましょう。

その後、車の査定に入ります。
鍵を渡して実車を見てもらいます。各社とも15分から20分程度で確認していましたね。エンジンや中身も見ていたかもしれません。
ボンネットも開けて、いろいろ確認していました。
私は暑かったので、鍵を預けてお任せしてしまいました。終わったら再度呼んでもらって査定金額を確認します。

交渉の場で注意すること

今回、交渉に当たっては各社平等にお願いしたいと思い、以下の点に注意しました。

  1. お互いに顔を合わせないように時間を調整
    一緒だと競合するか、談合するかわからなかったので、査定の時間を各社ずらしました。各社ともだいたい1時間以内には終わります。
    ビッグモーターもいたので、ちょっと気を使った、というのもあります。

  2. 結果はいつまでに伝えるか明確にする。
    結論からすればその日のうちに決めてしまいました。
    最初はオークションの結果を聞くつもりだったので、水曜日まで待ってもらうことを想定していたのですが、査定金額に満足してしまったので、その日のうちに決めてしまいました。

  3. すぐにお渡しできる旨を伝える。
    これは、結構有利に働きます。時間がかかると相場が変わってくるので、査定額の提示が変わってきます。業者も、近い相場が分かるということは、相場変動が少なくリスクも減ることになります。

査定金額

それでは結果の発表です。高い順で以下のとおりです。

  1. 655,000円

  2. 650,000円

  3. 635,390円

  4. 450,000円

  5. 連絡来ず

  6. オークション形式のため、査定はなし(SellCa)

今回は、一番高くつけてもらった会社に決めました。
ちなみに、中古車の査定をすると、ほとんど場合査定額に以下が含まれます。

  • 自動車税、自賠責保険料の未経過分相当額
    自動車税などは持っている期間分だけその人が負担するという考え方に基づいています。期の途中でオーナーが変わる場合、前のオーナーが先払いしているので、次のオーナの期間分は前のオーナーに戻すのが通例です。

  • リサイクル委託金
    これも本来は破棄する人(最後のオーナー)が負担するべきものですが、最初に購入した人が先払いしているので、前のオーナーに戻すのが通例です。

  • 消費税
    売却の場合、税金を受け取る側になるわけですが、税込み価格となります。通常の個人使用の車を売却する場合は、消費税はかからないのが普通です。業務用で使用している車の場合は要注意です。

他、含まれるかどうか確認が必要なものは以下の通りです。

  • 引渡手数料
    簡単に言うと、車を業者が持っていくことになる場合の手数料。売却者が指定場所まで持っていくのであればかからないことが多いですが、引き取り(陸送)が必要になるとこの手数料が別途かかる場合があります。

今回オークション会社もあって、おそらくここから+10万円ほど行けたかもしれませんが、金額的に満足だったので買取で終わらせました。

長くなったので、次へ続きます。

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