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エモーショナルに仕事する

感情労働、という概念がある。

「楽しさ」や「うれしさ」といった感情を表に出すことを求められる、あるいは「怒り」や「悲しさ」といった感情を抑制する必要があるなど、適切または不適切な感情が定められている業務を「感情労働(emotional labor)」と呼ぶ。身体を使って報酬を得る肉体労働、頭脳を使って報酬を得る頭脳労働に対して、感情労働の従事者は感情を抑えることで報酬を得る。感情労働は特に顧客とのコミュニケーションにおいて大きな役割を担うものであるが、精神と感情の協調が求められるため、精神的な負担や重圧は極めて大きい。

docomoビジネスより

これを読むと、教職は、感情労働であり、併せて、頭脳労働も求められる仕事…あ、体力も要る。肉体労働。

気になる子のことを考えると、家事をしていても、お風呂に入っていても、「明日どんなふうに話そうか」と頭がいっぱいになる。

まさに、勤務時間後もシームレスに仕事がアタマを占拠する感じ、感情労働だと思う。

(ちょっと話は逸れるが、先生たち、休日に本を読んだりテレビを見ていて、「あ、これ授業に使える」と考えたり、海外旅行でマクドナルドに入ると、トレーに敷いてある紙を持ち帰って教材にできそう、と油染みを必死で回避してかばんにしまったりしたことはないだろうか。これも、ザ⭐︎シームレスだ。)

感情労働であるがゆえに、伝わる喜びがある一方で、アタマもカラダもくたくたになる。

先生は、ココロの在り方を学ばないと消耗してしまうなあと思う。

これ、自分にとってのテーマだな。

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