アルペンスキー上達方法の教科書〜約1ヶ月でGS1本目73番から9位になった練習方法〜(ver.3.1)


*最終アップデート2019年8月12日

1.はじめに

もうかなり昔の話ではありますが、今でも役立つ部分はあるかと思うので、書き残しておきます。また、「アルペンスキー上達方法の教科書」は1度買ったら数年はアップデートされるページなので、最新のワールドカップから見るテクニックなども盛り込んで内容が濃くなっていく教科書となってます。(スキーショップ.jpメルマガ、SNS、ブログで更新通知します)

なお、この話は以下の練習方法だけで上位になれるものではありません。読んだとしても99%の人は上手くならないでしょう。なので、1つの成功事例として読んでいただき、このくらいの練習量はこなすんだと理解していただければと思います。あくまでもこのページは個人的に経験したことをメモしているものです。

 この練習方法は私自身の「キッカケ」に過ぎなく、「腰高」になることで急激に成績が伸びていった話です。特に日本人選手は昔から骨格のせいなのかわかりませんが、

「後傾姿勢が多い」

です。

 これはナショナルスキーチームでも同じで、引退まで治らない選手もいます。なので、スキーの最も基本的な技術「腰の位置」を修正することがどれだけ大事かを書いていき、そしてこれがまずできるようになって様々テクニックを身につけていけるので、その練習方法や結果を出すための考え方なども書いていこうと思います。

 価格は9800円と高めですが、社会人レーシングチーム時代は1日1万円(移動、コーチ費、リフト券含む)ほどですし、高校生の時はスキーだけで200万使ったのでこのくらいの価格設定にしました。

参考:

*1:73番から9位に入ったレースとは1998年3月24日に札幌国際スキー場で行われた公認大会のことです。高校5位、全体9位で、女子が49人滑ってそのあと男子というスタイル。つまり男子のゼッケン1番は50番スタートという状況でした。つまり、私は女子を合わせると123番目のスタートとなります。2本の合計タイムではなく1本で順位が決定するレースです。リザルトは引っ越す際に紛失したので、この話を信じるか信じないかはあなた次第という話とさせていただきます。

*このページはあくまでも個人的な経験を綴ったものであり、コーチ経験などは一切ありません。選手経験は9歳から高校生、飛んで25歳〜27歳(2005年〜2007年)までです。

*基礎スキー検定1級は1995年に取得しましたが、特に生活に必要なくなったので更新とかはしていません。


2.スキー技術で最初に学ぶべき1番重要なこと

初心者だろうが、ワールドカップチャンピオンだろうが、腰の位置が1番大事ではないかと私自身思ってます。

続きをみるには

残り 43,482字 / 13画像

¥ 9,800

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?