見出し画像

プリティが多すぎる/大崎梢

久しぶりの読書レビューです!今日は大崎梢さんの「プリティが多すぎる」をご紹介したいと思います!文芸誌編集志望だったのにファッション誌編集配属になった若者リーマンの成長物語。

「プリティ、ポップ、ピュア、ピピン。女の子はPが好き」というキャッチフレーズを持つローティーン女子向けファッション誌ピピン編集部に配属された主人公の新見佳孝くん。華やかというより色がケバくて稚拙で最初は全然ついていけない。でも多くの失敗アグレッシブな回りの(おもに)女性編集者たち、自分より年下のファッションモデルたちのプロ精神に触れ成長していきます。

皆さんはこの物語に出てくるようなローティーン向けのファッション誌を読んだことがありますか?私はちょうど中学生の頃読んでいました。確かに表紙はピンクピンクで新見くんの気持ちもすっごい分かる笑 まさに私も同じ感想を抱いた覚えがある笑 けどあれって読んだら意外と面白いんですよねー。モデルとか、可愛い洋服はやっぱりなんだかんだで女の子の好きなものなんですよね。好みは人それぞれだけど。

大崎梢さんの文章はすごく読みやすい。とっても丁寧なんです。そして登場人物が生き生きと描かれていて最近イチオシの作家さんです。
そして挿絵のイラストレーターさんは私も大好きなスカイエマさん!!俺得じゃー

みなさんも読んで見てはいかがでしょーかっ
きっと新見くんだけじゃない、成長物語も見れるはず...笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?