見出し画像

〜史上最強の推しダイスケ〜

私が愛してやまない佐久間大介さんが30歳になるのでブログを書きたいと思います。
佐久間くんの誕生日にブログを書くようになって今年で3年目。時が過ぎるのは早いですね。

重力なんてないように天真爛漫に飛び回る姿はさながら10代、かと思いきや小指を噛んでこちらを品定めするような視線は大人の男のそれで、
『佐久間大介さんじゅっさい』が全くふさわしい男。
一つのパフォーマンスで熟れた大人の魅力と瑞々しい若さ、どちらも兼ね備えている貴方が歳を重ねていくのをこうして見守れるのは本当に幸せなことです。

佐久間担をしているとほぼ毎日が正月か?というような供給があるので(さく日を主軸にSnow Manの怒涛の躍進)それら一つ一つに触れていくと誕生日が終わってしまいます、ので、
書きたいことだけ取り留めもなく書いていきます。

第一に書きたいのが冠ラジオ。

【待って、無理、しんどい…。】

いやこっちのセリフだと。


毎週土曜の夜がほんっ      とに楽しい。
そして何より佐久間くんが楽しそうなこと、楽しそうなこと!

自担、喋りが上手な方かと聞かれて「はいそうです!」と即答できるかと言われたら個人的にそうでもない(ごめん)
佐久間くんの小さなお顔と骨格に収まる豊かな脳みそには常に話したいことがパッションパッションしており、それが順番を待たずに我先にと走り出しているようなイメージがある。のですが、

ラジオで一人喋りを始めた佐久間くん、回を増すごとに、言語化、上手くなってきてない?!と思う。
元々佐久間くんは自分が大好きなものに対して自分が持つ語彙全てを使ってここが魅力だよ!と教えてくれる。容量めちゃくちゃあるのにアウトプットに持てる尺が短い(地上波とか9人での自己紹介とか)と、わちゃわちゃーー!!となる。

ならそんなオタクにを1時間好きなだけ喋らせたら
どうなる?

知らんのか。

日が昇る。(コブラ)



マジでアニオタの夜明け。
佐久間くん毎回ブースの外に向かって「えもう終わり?!?!」って叫んでる。かわいいね。

佐久間くんの、その口が回らなくなるくらいの熱量で語られるアニメ愛、
その作品を知ってる人は「そんなにアツく語ってくれるなんて…」と嬉しくなるし、知らない人も「そんなに興奮するくらい良い作品なんだな」と心惹かれるし。
令和の時代に「夜桜四重奏」「ギルティクラウン」「涼宮ハルヒの憂鬱」の話題がぽんぽん出てきて
「デュラララ」がトレンド入りするし「イノコリ先生」が流れるし小野大輔から「神谷浩史を笑わせようと思って気づいたら15年経ってた」みたいな言葉引き出すラジオis 何?

しかも嬉々としてHoneyWorksのプレイリスト作ってる。マジで楽しそう。

これ、アニオタであればあるほどわかるとおもうんですけど、
「小学(中学)(高校)(大学)生の時にやったやつだ!!!!!!!!!」と、
時をかける赤ペン先生みたいな気持ちになる。
あの時胸を高鳴らせながら見ていたアニメが、ここにきてアツい伏線回収を見せるのである。
これが佐久間くんを好きになれてよかったなぁと思う理由の一つで。

アニメオタクって、色んなアニメ見て、自分の糧にして、脳みそに沢山フォルダを作りながら大人になるんですよ。
あのキャラクターの表情や声優の演技、劇伴や演出、各アニメにここ好きポイント山ほどあるのに、
それを語れる人間って周りに少しずついなくなるんですよ。幸い今はネットという便利なものがあってオタクが溢れかえっているので、あからさまに孤独を感じることはないけども。

定期的にTwitterで「#お前ら泣いたアニメ貼ってけ」「#自分が思うアニメの名シーン」
的なハッシュタグがトレンド入りするのは、みんなそうやって旬ジャンル・メインジャンル以外の話を隙あらばしたいからなんですよね。

そんなアニメオタク私の前に現れた佐久間大介が、
まるで昨日まで放送してたかのように5年前、10年前、15年前のアニメを心底楽しそうに語るんですよね。もう本当にたまんないですよ。

全てが「わかる…!」の連続で1時間があっという間に過ぎていく。我々にとって伝説級に尊敬する声優さんの仕事愛とかキャラクター愛なんかも引き出しちゃって、10年越しにそのアニメの裏話や役作りのメソッドを聞けたりする。すごいラジオです、本当に。

更に佐久間くん自身もめでたいことに主演声優やレギュラー声優のお仕事をいただくようになったので、声優さんたちの技術やアプローチの仕方を同じ声優目線で吸収しようとしてる姿も見られて(聞けて)とても良いなぁと思うのです。

梶裕貴さんがゲストに来た時に、クールキャラを演じるコツとして「クールキャラは別に自らクールに振る舞おうと思って過ごしてるわけじゃない」という話をしていて、それを目から鱗がボロボロ落ちたようにリアクションしながら熱心に聞いてた佐久間くん。
その数日後に、ヴァンガードシリーズでクールなミチルくん役を頂いてると知った時は痺れたなぁ。

この前凄いなと思ったのが、
梅雨なので雨の曲流したい→ハガレンの「消せない罪」を流す佐久間大介。

理由はヒューズ中佐の葬儀のシーンでのマスタング大佐のセリフから。

「いかん、雨が降ってきたな」
「?雨なんて降って…」
「いや、雨だよ」

と、同僚かつ友人の死を思い、雨のせいにしながら大佐が男泣きするという誰しもが認める名シーン。
だから雨のプレイリストでハガレンを流すんだと。

「モノホン」ですよ、この男────。


ところでマスタング大佐は佐久間くんのことなんて呼ぶんだろう。「ピンクの」かな。「腹筋の」かもしれない。
とりあえず「待てムリ」、本当に最高のラジオなので全世界のアニオタ聞いてくれ!と思いながら毎週楽しく拝聴してます。

この前、プレイリストを作るコーナーでHoneyWorksについて熱く語った佐久間くん。
その中に

「誇り高きアイドル」

という曲も一瞬出てきて。
改めて佐久間くんが「歌詞とかすごく共感できる」って言ってたのが忘れられなくて。
私はリリース当初から「これ佐久間大介のイメソンやんけ」とカラオケでジャニオタに披露していたのですが、本人が実際聞いていると思いながら改めて歌詞を見ると、破壊力がすごい。

『衣装だとかメイクだとか 可愛く見えてますか?
振付とかファンサとかも喜んでもらえますか?』

『手は冷たくなって 足は震える
それでも戦いたい アイドルだから』

『応援がなければ 活動できない
好きな事ばかりじゃ 生きてはいけない
元気あげるはずが もらってばかりだし
恩返しできる日まで 待ってて』

『歓声が減っても飽きられちゃっても
それでも笑っていたい アイドルだから』

『頑張りを当然と言うな イメージとか強制するな
”アイドルなんか”という言葉は この世で一番大嫌いだ』



ねーーーーーーーーーーー(嗚咽)

monaちゃんという女の子が歌うアイドルソングなんですけど、割と負けん気の強い女の子というか。
純粋で真っ直ぐだけどアンチにムカついたりこんちくしょーー!!!となる芯の通ったアイドルの曲。

佐久間大介、辛いところとか苦しいところとか全然見せないじゃないですか。
でもアイドルって常に色んな声に晒されて馬鹿にされてこき下ろされて、なんかそれが当たり前みたいな風潮あるじゃないですか。有名税とかうんこなんですけど。
私がアイドルやれって言われたら1日ともたない。
多分ネットを介して匿名でアイドルを叩いてる奴らはもっと出来ないと思う。

私たちはいつだって責任なくファンであることをやめられる、エンタメ「佐久間大介」を手放すことができる。
私もこんなにも佐久間大介が好きだけど、
「じゃあこのまま寿命が尽きるまで老人ホームでペンラ振れるのか」と言われたら絶対に約束はできない。いつか佐久間大介を追いかけることよりも大切なことが出来るかもしれない。

ファンとアイドルに絶対はない、いつかは薄ぼんやりと終わりが見えるような不確かな関係。

そんな私たちに向かって、佐久間くんは今日も笑いかけてくれて、日常の何気ない一コマですら嬉しそうに話してくれる。いつか離れていくかもしれない私たちに、プライベートを切り売りしている。過酷なパフォーマンスに耐えて、少しずつ動かなくなる身体と若さの賞味期限を背中に感じながら、その足音を聞こえないふりして大きな声で笑って歌って飛び跳ねてくれる。

アイドルってさあ、最高なんだよな…

じゃあ私がそんな佐久間くんのために出来るせめてもの恩返しは、
彼が可愛くリボンをかけてラッピングした「アイドル」を、穿った見方をせず享受して楽しむことだなぁと。

あと、無条件に誰かの幸せを願える自分ってめちゃくちゃよいなぁと思う。

これから先もSnow Manが、優しくて可愛くて努力家でひたむきな9人が、そしてその中でも特に私のハートを射止めた佐久間大介が日々達成感を感じて邁進しながら国民的スーパーアイドルへの階段を爆速でかけあがっていくのなら、その段差が出来るだけ緩やかでありますように、つまづいて膝を打ちませんように、もし転がり落ちた時にすぐ下にいてクッション代わりにでもなれますようにと思いながら暮らしていく。それが本当に楽しい。

毎日Snow Manに、そして佐久間大介に良いことがありますようにと思いながら送る生活は、とても豊かで、楽しくて、たまに痛みを伴うけど全体的に人生がポジティブに上向く最高のコンテンツです。
そう、コンテンツとして生身の人間を消費している、という自覚は忘れずにいたい。

最後に、
上手く言えないけど私にとって佐久間大介は、
勇利にとってのヴィクトルのように魔性で、
ヴァイオレットにとっての少佐のように離れていても近くに感じて、レムにとってのスバルのように命をかけて守りたい、マックイーンにとってのテイオーのように諦めないことを教えてくれて、日向にとってのユイのように一番の願いを叶えてあげたいし、MAHO堂にとってのハナちゃんのように常に幸せを願っている、ハニーバニーちゃんにとってのダーリンのように一途で真っ直ぐ想い、
宣と白のように千年超えても何度生まれ変わってもまた会いたい、


そんな存在です。佐久間大介、蕩れ。


30歳、本当におめでとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?