アイラインは、生命線より長く


こんにちは。ズボラで三日坊主、楽してこの世を生きていきたい。さくらです。

普段はOLしながら、名古屋を中心に活動している斬るem'ALLという団体でスタッフをしております。

今、このnoteというのが私の周りで流行っているらしく、私も流行りに乗りたいという一心からPCを立ち上げアカウントを作ったものの、仕様がまだ掴めない状態で完全な手探りでこんな時間にシコシコ書いています。


本当は可愛くてあざとさ満載の記事とか、生きていく為のお役立ち情報⭐︎みたいなアフィリエイト記事書いて稼ぎたいけど、なんせ文才がないのでその路線は諦めようと思います…。

どうせの駄作になるのであれば、下手なりに自由に発信したいと思っておりますので、どうぞよしなに。



今日はメイクと私について。



化粧の目覚め


私の母親は、予定がなく休みの日でも化粧をし、いつでも出かけられる準備をしている人でした。

ティッシュ箱の上に鏡を置いて、お日様とシーリングライトの明かりを浴びながら紫のシャドーを塗っているところを横で見ているのがとても楽しかった。

普段多動な私もその時ばかりは大人しく座っていることができたし、何より、顔がすっぴんから化粧後に変わる様も面白かったんですよね。

目が大きくなって、顔が明るくなって、まつげも上向きで何故が長くなっていて…化粧を施した母親の笑顔は、普段よりも華やかに見えていました。

母の化粧は、どちらかというと濃いめの化粧。シャドーの色も鮮やかだった。

紫をよく使っていたけど、ピンクや青系もあった。

クレヨンでは出せない色味が女児心を踊らせる、罪な色味。

あとは非接着式アイプチ使って二重の幅を変えていたし、ラメもいろんな種類をもっていたし、化粧箱は異様に重かった。

朝、母親が顔洗っている間、化粧の用意をするのが好きだったんだけど

クローゼットの高い棚からクソ重い化粧箱を出す作業だけは嫌いだった。


幼稚園の年中から小学校高学年くらいまで歌とダンスのお稽古に通っていて、年に一回馬鹿でかいホールで発表会があったんだけど、その時にばっちりがっつり化粧してもらうのが好きだった。

実際はそんなことないんだろうけど、鏡に写っている自分は魔法少女に大変身しているんじゃないかくらいの変わり具合に感じていたし、子供心ながらにそれがすごく美しく楽しいと感じていた。

物心ついた時からそんな環境があった為、私の化粧目覚めは早く、遊びに行くときは化粧してお出かけをする日も多かった。


そんなこんなで私の化粧は、今も濃いし、多分この先も濃いのだろう。


生死観念で生まれる私と化粧


何故か小さいころから、憂いを感じることが多かったです。対象となるのは全てのこと。

でも一番は、日常を過ごすこと。朝起きた時に、これから過ごしていかなきゃいけないことに、漠然と不安と懸念を感じて、過ごさなきゃいけない理由がわからなくなっちゃうんですよね。

まじで今思うとトンデモクソガキで可愛くないなあと思うし、今も変わらないけど、多感ということで許してちょ(^з^)-chu☆


あとこれは大きくなってからですけど、自分の元々の顔。嫌いです。

なんだろう、具体的な理由はわからないけど、愛せない。どれだけ褒めてもらっても、申し訳ないけど信じられない。

多分だけど、自分の好きな顔の造形じゃないんだと思います。

朝起きて、鏡見てコンプレックスを感じて、この顔は自分じゃなく誰なんだろうと脳内現実逃避して、もぅマヂ無理。リスカしょ…


自分でいうのもアレですけど、こんな女、面倒だしだるくないですか?

私が総理大臣とか偉い人だったら、権力使って地底に埋めているかもしれません。

出生届、住民票、戸籍謄本とかぜーんぶ消して生まれたことをなかったことにしちゃうんだから!


そしていつからか、自分が知らない間に、自分の中にもう一人存在していることに気づきました。

自分に可愛いって、素敵!綺麗!って言ってあげたくて、知らずに生まれていた人格と精神。思いもよらない打開案。負から生まれる子もいるもんですね。


過去、私は魔法少女に大変身できたのだから

次はちゃんと自分で魔法少女になって、自分を憂いから守ってあげる。きっと。



ナルシストで、生きていこう


自分の中で別人が生まれて、桃源郷ができたことによって、公式ルートではないけど、私は私を褒めることが出来る様になりました。

ぽっちゃりしているけど、ボディラインが出る様な服を着たり、好きな格好をすることも増えました。

経験値欲しさにクラブにも行ったりする様になったし…(今はコロナ関係でいけないけど)

…淫らなことはまだ出来てないのでこの点に関しては続報を待てって感じですね。


あとアパレルの定員さんとかと話しが出来る!!こんな私が服屋入ってごめんなさいモードが発動しないので、ストレスフリーで服が選べる!!

まぶたで輝くラメの眩しさとポーズをとっている私が可愛すぎて泣きそうになる時もあります。


私の目尻は、強め太めの跳ね上がりにも、あざとくて可愛いタレ目にだって出来ちゃうし、最高な気分を作ってくれるたっぷりラメとアイシャドーがあれば、自分のご機嫌も取れちゃう。

つけまつげはバサバサが正義で、リップは何色でも可愛いのだ。

より輝くために、ハイライトを鼻先と頬に乗せて。

手間と時間をかけて、今日過ごしていく為に。

今日しか生きれない、限定特別スペシャルさくらを作っていく。

もう一人の私は、救世主でもあり、本当に別の人間。

もし、これが虚偽でしかないというのであれば、それでもいいです。

私はこうしていないと過ごしていけないし、実際虚偽だと思う。

自分を心底騙しているか、化粧をしてハイになっているのかわからないけど。

それでも別の私に縋り付いていたい。もう一人の私で好きな私になる。

私はメイクが大好きで、メイクをした私が大好き。

きっと私である貴方は、いつかいなくなってしまう。それならば死なば諸共よ。



文章書くのって楽しいですよね〜

またなんかタイミングあったら書きます。書くお題があればの話だけど。

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