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人を支えるということ

パートナーが、以前からの夢だった
大人の為の学びの場を作る為に、奮闘している。

私の夢でもあった。
パートナーほど具体的なものではなかったが
自分が今までの人生で学んだ経験を
誰かに伝えたいという願望は持っていた。

何より、パートナーが最近、自分なりに考え抜き
自分なりのやり方で、毎日活き活きと行動しているのが
私には一番嬉しい事でもあるのだが

「思うように『聞き手』が集まらない。」

ここにきて、パートナーが悩んでいる。
現実という壁にぶち当たったのだ。

この場を作るにあたり、私は
パートナーの支え役に徹しようと
密かに心に決めていた。

実際、私に人脈が豊富にあるわけでもなし
パートナーの心の支えにしかなれない。

これだけでも、かなりな無力感があるのに
パートナーの心が、ややもすると
折れそうになっているのを見るのは
正直いって辛いものがある。

しかし、当事者を支える側として
覚悟しなければいけない点は

私の心が先に折れてはいけない

ということだ。
当事者が、いくら悲観的になっていようと
支える者まで悲観的になっては
行き着く先は共倒れである。

このnoteを書いている今現在
本来ならば『聞き手』の為の
説明会を行っている筈の時間。

一人も来ない。

パートナーは、趣味として持ち込んだ
DJマシンで、半ば現実逃避気味である。

救いなのは、『話し手』を引き受けて
くださった方々が
「聞き手がいくら少なくても構わない」
とおっしゃっていることだ。

とりあえず、最初の1クール
すなわち3ヶ月、この場を潰さないこと。
細々でもいいから続けること。

それが『話し手』の方々の為にできる
自分達の精一杯の気持ちでもある。

3ヶ月が過ぎた時、この場が
どうなっているか分からない。

しかし、この挑戦に失敗は存在しない

私はそう信じている。
時期を置いて、再挑戦する可能性も考えている。
それだけの意義のある場であり
どんな結果になっても
これからの人生にプラスになる筈。

だから私の心は折れない。

パートナーの勇気に尊敬の念を抱きながら
これからも私は支え続ける。

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