1に"需要"、2に"載せたいもの"/ソーシャルネイティブたちのホンネ #3

こんにちは!高橋空です!
このマガジンは、僕たちソーシャルネイティブが、SNSに対して正直どう思っているのかを深く調べるため、同年代の方々にインタビューしていく企画です。
今回はその第3回!都内の大学1年生のOさんにお話を伺いました!

↓Oさん(大学1年)のホーム画面

TwitterからInstagramへ

空:ぶっちゃけ、SNSって好き?

O:まあ好きかなあ。常に暇さえあれば見てるし、好きなことを投稿したら共通の趣味の人とつながれるし!

空:なるほどなるほど。「好き」じゃなくて「まあ」好きなのはなんで?

O:うーん、どうしても周りの目を気にしちゃうからかなあ。いろんな人に自分を見てほしいけど、「何言ってんのこいつ」みたいには思われたくないから、完全に自由に投稿できるわけじゃないんだよね。

空:そうなんだね。1番よく使うSNSは何?

O:断然インスタだね。高校くらいまではTwitterもやってたんだけど、ケータイ変えてログインできなくなってやめちゃって。
でもTwitterも、つぶやくというよりは写真ありきで起こったことをたまに投稿してる感じだったから、その場所がインスタに変わったって感じかな。

空:なるほど、Twitterでやってたことをインスタでやり始めた感じなんだね。インスタはどんな目的で使ってる?

O:何かを調べたり、好きなものを投稿したり、あとは暇つぶし。笑
例えば友達とご飯行くにしろ、古着屋行くにしろ、最近はWebで検索するよりインスタで調べてるかな。
投稿は、遊びに行った時の写真とか、あとはサロンモデルやってたりもしてたからその時の写真とかをあげてる。
でも、色のバランスとか、全体感的なところは結構こだわってる!自分のホームを自分で好きだと思えるページにしたいんだよね。
だから系統が違うなと思ったら、あとで消したりもしてる。

空:調べ物もインスタでしてるんだね!ストーリーはどんな感じで使ってる?

O:友達と遊んでるときとか、あとはかわいいなと思ってるものをあげたり!

需要がないものは載せられない

空:Instagramの好きなところ・嫌いなところってある?

O:私は言葉にあんまり自信がないんだけど、インスタは写真重視のプラットフォームだから、そんなに言葉を気にしなくていいってところが好きかな。あとは、知らないおしゃれな人とかがフォローしてくれると嬉しいよね。
嫌いなところは、やっぱり他人の目を気にしちゃうところかな。
ちゃんとそのままの自分を表現できないというか。
自分は気に入ってる写真でも、需要がなさそうだったりいいねが増えなそうだと投稿するのやめちゃう。基本、人が写ってる写真の方がいいねは伸びるから、風景とかの写真を載せたいときは、投稿してすぐアーカイブにする。それで、何日か経ったら自分のページにまた戻して、満足するっていう。笑
ハッシュタグで#アーカイブとか#アーカイブ投稿つけてみんなやってるよ。
あと、自分が写ってる写真も本当はもっと載せたいけど、「こいつ自分のこと好きだな」みたいに思われそうで、あんまり載せてないんだよね。

空:結構周りの目は意識してるんだね。じゃあ、SNSでのコミュニケーションの方がリアルより気遣ってたりする?

O:そうだね。SNSだと知ってる人みんなに見られてるし、それも不特定多数で誰がどう思うかわからないからね。
でも、自分のページをよりたくさんの人に見てほしい気持ちはあるんだよね。

空:自分の中で、インスタでのおしゃれの基準とかってある?

O:インスタで大事にしてるのは統一感かな。インスタがなんで良いかって、自分のページのそれぞれの投稿が全部繋がってひとつの作品になるからなんだよね。だから、ページ全体で見たときにバランスが良いのは大事。私にとって、自分のページはアートギャラリーみたいな感じだからね。
周りの友達だと、統一感とか気にしないで投稿できるようにもうひとつアカウントつくってる人もいる!

空:そうなんだ!ちなみに広告って見てる?

O:全く見てない!ネット広告自体そもそも見ないんだよね。

見たくない動画も勝手におすすめされる

空:YouTubeは、どんなものを見てる?

O:YouTuberも見るし、韓国のオーディション番組とか音楽番組も見る!あと、ダメなのは知ってるけど映画とかドラマもあがってるとたまに見ちゃう。
ほぼ毎日YouTubeは見るし、何も予定ない日は1日中見てたりするかな。笑
あ、でもひとつ嫌なのが、1回見ただけでその関連動画がホームにめっちゃ出てきちゃうところ。間違えて再生しただけでもどんどんおすすめされるし、正直やりすぎ感がある。笑

空:TikTokは入れてる?

O:入れてないよ!!ていうか入れた時点で恥!笑

空:そんなに?笑

O:やっててよく恥ずかしくないなと思っちゃう。
初めて見たときは、「この加工どうやってるんだろう!」とか気になったし、すごいと思ったんだけど、冷静に考えるとちょっとイタいなって。笑
でも結構周りの友達も使っててびっくり。ついていけてないんだよね、、
なんか自分の中で、TikTokやってる=合わない人って認識しちゃってる部分がある。

空:そういうイメージなんだね。じゃあ投稿しようとももちろん思わない?

O:まあ多分やってみたら楽しいんだろうけど、やだなあ。
友達とやってるならまだいいけど、ひとりでやってるのとかすごいなと思っちゃうというか、それこそ私はインスタに自分の写真を投稿することすら躊躇しちゃうから、勇気あるなあと思うね。

考察

他人の目を気にしてしまい投稿したいものが投稿できないという声は毎回ありましたが、特にその意識が強い印象を受けました。それでも、自分のアートギャラリーともとれるホームには入れたい場合、アーカイブを駆使して投稿するというのも新たな発見でした。リアルで言えないことでも言えるのが当初のSNS(まだ匿名で使う人が多かった頃)だったはずですが、そこから考えると、真逆の課題が浮き上がってきていると考えられますね。
また、AIのおすすめの精度が高すぎて困るというのは新しい視点だなと思いました。確かに、自分の好きそうなものばかり出てくるというのは、逆に発見や出会いの機会を減らすことでもあるのだなと。いわゆる、「電子書籍か本屋か」論とも似てますよね。欲しいものをピンポイントで手に入れるか、その場での出会いを大事にするか、というような。

それではまた次回!インタビューに協力してくれる方や、聞いてほしい質問などは僕のTwitterFacebookまで気軽にご連絡ください!

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ソーシャルネイティブたちのホンネ

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