私は、2021年に前に後ろ盾も起業プランもないまま会社を辞めて、いきなり個人事業主になった「なりゆきフリーランス」です。今年で4年目。なんとか続いていて、会社員時代より収入は上がり、大好きな人と仕事ができています。後ろ盾がない”ひとりビジネス”をする人が仕事を得るために心得をまとめてみます。

尊敬する人・好きな人と一緒に仕事ができる策はないか探る

今の私のお仕事内容は大きく4つ。

①コーチングセッション
②彫金ワークショップ
③研修講師
④仲間とつくる連続講座

④に関して、わたしは自分のスキルやキャリア以上の方と一緒にお仕事をさせていただいているなと常々感じます。

ひとりでこの講座をやろうと思ったら、さらに何年も経験を積まねばいけないものでしょうし、一人では生み出すことができないコンテンツです。

でも共に作るパートナーの力を借りて、楽しく一緒に作るから誕生したし、成り立っている物ばかりだなとも思います。

スキルもキャリアも発展途上だけど、自分で企画を立てたい方へ

もし、このnoteを読んでくださっている方が、ご自身のスキルやキャリアは足りないけれど、こんな企画をやりたい、こういう仕事がしたいとぼんやりでも描くものがあるならば

・この方と一緒にやれたら幸せだ！
・この方と名前が並んだらそれだけで嬉しい！
・一緒にmtgができるなんて光栄だ！

と思うを見つけたら、どうにかこうにか「一緒に仕事をする方法はないか？」「一緒にいられる方法はないか？」を模索してください。

その時の具体的な方法は、こちらにまとめました。

仕事が幸せな学びに変わる

例えば、「仕事時間」にこんな喜びが味わえます。

まだまだたくさんありそうです。

この人、素敵！だいすき！一緒にいたい！という魅力的な方を見つけたら、その方の講座を受けるとか、講演を聴講するとか、SNSを追っかけるという1歩も良いですが、ぜひその先に「どうにか一緒に仕事は作れないだろうか…」と色々妄想してみてください。

この方法は、自分にキャリアやスキルが今は少なくても、一緒に仕事をすることで、どんどん成長することができます。

相手への尊敬がベースにあるので、どんなところからも学びを作って吸収しようとするからです。学びに対してスポンジでいられます。

自分の”あるもの”で役に立つものはないか探す

そんな声が聞こえてきそうです。確かにそうかもしれません。

でもそれはあなたの視点で見ると「私はキャリア不足」ですが、お相手は「キャリア」を求めていない可能性だってあります。

既にご自身が「キャリア」を持っているので、お相手には「柔軟に動くアクティブさ」や「経験に縛られない自由な発想」「初々しいものの見方」「異業種だから見える業界の固定概念」などかもしれません。

案外、キャリアが長くなり、気軽に声をかけられづらくなってる可能性もあるかもしれませんし、自分から声をかけに行くのも恥ずかしくて、誰か声かけてくれないかな、と思っている可能性だってあります。

少女漫画の定番ですね。意外とこういうことはよくあります。

「一緒に仕事がしたい！」という告白することから生まれる仕事がある

「一緒にこんなお仕事しませんか！？！」と声をかけてみると
「お！面白そうだね！ぜひやりましょう！」ってなることはあります。
私自身、こうやって仕事が生まれた体験をたくさんしました。

尊敬する人から学ぶ、教えてもらうことはもちろん素晴らしい出会いですが、さらに一歩踏み込んで、「この方と一緒に仕事をするにはどんな提案ができるだろう」と考えてみると、仕事が学びに変わります。

そうやって生まれたと言っても過言ではない企画たちを記しておきます。学びを提供する機会を作りつつ、私が1番学んでいるとおもいます。

だめでもともと、という気持ちで、体当たりしてみてください。
たぶん、恐れていることは何も起きず、思いもよらぬ奇跡が生まれると思いますよ。

国際コーチング連盟PCC
CTI認定CPCC®︎
坂口佳世