人生初のLUUPを使ってみたらパトカーにヒヤヒヤして15分で返却して、ぐったり疲れた話
ちまたで話題の緑と白の乗り物LUUPに乗ってみた。LUUPは、街じゅうのどこにいてもスマホ一つで好きな場所へ簡単に行くことができる、新しい移動の選択肢らしい。
昨日会った友人が、集合場所まで電車を使わず、LUUPできたよ、気持ちよかった!と言っていた。6キロちょっと。東京の真ん中を駆け抜けてきたらしい。それを聞くと、わたしもやってみたくなる。新しいものは大好きだ。
今日、都内の蔵前にドライブでやってた。行きは友人の車で。現地で解散。帰りは電車で帰るつもりだった。
駅に向かって歩いていたら、空はとてもいい天気だ。このままいつもの電車に乗るのは、なんか勿体無い。そういえば、LUUPのアプリ使ったらどこにでも乗れるよ、と昨日聞いた。
やってみよう!
ということで公園で早速アプリを入れて、免許証を登録して、交通ルール試験に取り組んだ。
免許証は持っているけど、熊本で運転したのが最後。もう10年以上車の運転はしていない。知らない間にゴールド免許になっている。交通ルール、不安になる…
試験を解いて、そうだったこういうルールだった!と思い出す。
さて。全ての登録が終わった。行ってみたら自転車タイプがあった。キックボードみたいなやつは、ふらふらしそうで自信がない。自転車タイプなら普段から自転車には乗っている。いける気がする。
QRコードを読み込んで、返却先を探す。集合体恐怖症のわたしには、返却スポットの大量のピンが気持ち悪い… そうか、こんなに返却先があるのか…凄いな。
ガチャ!としたら、なんか動いた。
おぉ。
さて、一漕ぎ。
ブイーン!すごく進む。
おぉー!
すごい!感動!快適!
さて。ここからだ。
これは自転車だが、普通のチャリとは違う。
そんな心の声が聞こえてくる。
そんな風にだれも見ていないと、頭ではわかる。
でもなんかそんな声が聞こえてくる。
車線は車と一緒で、二段階右折しましょうって、試験にあった。
この路駐…邪魔だな…後ろから車来ないよね…
ミラーじゃん!
首をぐるっと曲げて後ろを見る。
あぁもう!腰が痛い!!
でもビュンビュン進むー
なんとー快適ー
快適さと不安が同時にやってくる。
これ、交通ルール守らないと捕まるのな…やだな、
警察に捕まるの、嫌だな。
何も悪いことはしていない。
まったくもってキチンと交通ルールを守って、
超安全運転だけど、もしやこれ、わたしが知らない交通ルールがあって、
後ろから白バイが来たらやだな…
そんなことばかり思っていると、
やたらパトカーやら白バイが目に入る。
突然、ウィーン!!とサイレンが鳴る。
え?!私?なに?何かした??
あ…違うか。
ドキドキ…
……
全然景色が楽しめない…!!!!
交通ルールを犯しているのでは?と不安で
何も楽しめない!!
でも、便利には違いない。スイスイ進む。
駅のないところを進める。
最高!!
でもサイレンこわい…
そしてスマホの充電もどんどん減ってくる。
これスマホが切れたら返却できないやつやん!
え、、家まで充電間に合う?
どうしよう…
そんなことを思っていたら、すぐ手の前にパトカーが停車している。
え?これ何?これ、停車してるから、その横を通っていいの?それともトラップ?これ通り抜けると、ピピー!!ってなるの?
え?どうしよ。
追い越した途端、突然ウィーンってサイレンなったらどうしよう…
ドッキドキしながら
いや、これはいいやつだ。
停車してるからいいやつ。と
横を抜ける。
すると目の前にトラックが4台連なって停車してる。
え?これ抜かすやつ?何これ?
目の前に4台トラック。
後ろからパトカー動き出す
え?!なに?わたしこれどうするのが正解なのー!!!!!!
もうわからなーい!
とりあえず止まることにした。
とまって、パトカーに先を行ってもらった。
疲れ切ったわたしは
近くのLUUP停車所で返却した。
家よりずっとずっと手前で。
もう疲れた…ぐったりだ。
これがわたしのLUUPデビュー。
とても真っ当に交通ルールに則って、疲れて、15分で返却した話。
おつかれさま。わたし。
プリンとコーヒーで一息だ。
LUUP便利は間違いない。
とても快適だった。
しかし、これはキチンとルールを勉強した方がいい。
自転車じゃない、車道を走る小さな車だった…
交通ルールを守って
安全に快適に
都内サイクリングを楽しもうぜ!
出直したい。
でも、ナイスチャレンジだった!わたし。
数字で見える応援が、日々の励みとなります。一瞬でも、あなたの人生に何かハッピーをお届けできたらこれほど嬉しいことはありません。