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あなたの好きな食べ物と思い出の食べ物は、何ですか?

寒くなると紅茶が飲みたくなる。そうすると甘いものが食べたくなる。そういう季節が冬だと思う。

ひとりアドベントカレンダー。4日目にしてネタが枯渇し始める

年末になるとなぜか駆け込みラッシュのように"チャレンジ"がしたくなる。
ゴール手前でダッシュをして、力を出し切ってテープを思いきりカットしたいタイプだからだ。

そういう経緯もあって、12月31日まで毎日欠かさずnoteを書こう!とチャレンジしてまだたった4日目。早速ネタが尽きた。

4日目にして早速、救世主カードを切ろうと思う。

ありがとう。我が友よ。

あなたの好きな食べ物と思い出の食べ物は、何ですか?

とてもシンプルでそんなに深く聞かないけど、ちょっと聞いたら人柄がわかるいいテーマ。

ありがとう。お題をありがとう。

ということで、まず今日は、「好きな食べ物」を書いてみたい。

私の好きな食べ物はシュークリームです

子供の頃から変わらず好きなもの。

シュークリーム。これと深めの珈琲があれば、私はとても幸せになる。シュークリームの思い出は、幼い日の母親の愛情が蘇る。

私は小児喘息がまあまあひどくて、小学4年生ぐらいまで週の真ん中ぐらいで、教室で発作が出て保健室に行き、お母さんがお迎えに来てくれて自転車の背中に乗って家に帰った記憶だ。

喘息に頭痛もあって、登校前に大体頭が痛くなっていた。体の弱い子どもだった。

さらにそんなに小学校が好きじゃなかったので、

「学校行きたくない…今日やすみたい…」

そういうと、大体母親は

「今日シュークリーム作って待ってるから、がんばっていっておいで。苦しくなったらお迎え行くから」

そう言われて、シュークリームが帰ってきて食べられるならば…と頑張って学校に行っていた。(行ってしまえばそこそこ楽しかったのだろうけど)

帰ってくると、シュークリームの甘い香りが部屋中にただよって幸せな気持ちになったことをよく覚えている。

そんな優しい母親の記憶が蘇るから、私はシュークリームが好きなのかもしれない。とにかくたっぷりこってりカスタードが好きだ。生クリームとカスタードのW仕様ではなくて、こってりもったりしたカスタードクリームがたっぷり入ったシュークリームが好きだ。

ミルク鍋いっぱいのカスタードが美味しいのは最初の10口まで

思い出の食べ物でもあるのが「カスタードクリーム」だ。シュークリームも好きだったが、料理も好きだった。料理というかお菓子作りが好きだった。

たしか、小学校5年生ぐらいのとき。
カスタードクリームが好きすぎて、日曜日の昼下がり。
一人で雪平鍋いっぱいにカスタードクリームを作った。

こういう鍋に、たぶんシュークリーム20個分ぐらいのカスタードクリーム。
わたしの家族は4人。
ゴルフを見ていた父親にも、手伝ってくれた母親にも、勉強していた姉にも、一口もあげない!と鍋を抱えて鍋いっぱいのカスタードクリームにスプーンを突っ込み、頬張った。

妙にはっきりと覚えている。

いつかやりたいと思っていた鍋いっぱいのカスタードクリーム。
自分で夢は叶えたが、10口ぐらい食べて気持ち悪くなってきたこともはっきり覚えている。

シュークリームについては、幅広い思い出を持っている。

あの鍋いっぱいのカスタードの重たい記憶も含めて、わたしはカスタードたっぷりシュークリームが今も変わらず大好きだ。

私へのお手土産はどうぞシュークリームを

今でも大好きなカスタードクリーム。20代の頃は、いろんなケーキ屋さんのシュークリームを食べてシュー皮とカスタードのバランスを研究したりもした。

結局落ち着くのは、ビアードパパの安定感抜群のカスタードであり、食べたいと思った時にいつでもどこでも食べられるセブンイレブンさんとファミマさんに感謝の拍手だ。

私に何か頼みごとをしたい人は、あなたのおすすめシュークリームを買ってくれると、だいたいご機嫌で話を聴くだろう。

母親が作ってくれた部屋に漂うバニラビーンズの香りがついたシュークリーム。あの記憶と紐づいて、わたしの好きな食べ物はカスタードがたっぷり入ったシュークリームだ。

数字で見える応援が、日々の励みとなります。一瞬でも、あなたの人生に何かハッピーをお届けできたらこれほど嬉しいことはありません。