記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【推し活ELECTRA】時の速さに汚されてしまわぬように

昨日の試合については、もう少し待ってください。一応、「推し活ELECTRA」となってますが、試合の話じゃないです。


Twitter(X)で話題になったのが、『運営に出禁食らった話』(note経由で)だった。テキストも2件見つかったので読んでみたけど、「そりゃ出禁食らうよ」というのが正直な感想だった。
どちらもまだ若いからやり直しができるが、一度失った信頼関係を作り直すのは無理だと思っている。

テキストを読んだ印象としては、「そんなことを言ったら嫌がるじゃない?」だと思った。冗談でも言っていいことと悪いことがある。好きだから何言っても許されるのではなく、「推しが嫌な気持ちにならないように、押していこう」と思わないのかなって。

ネタバレになるので、敢えてTwitterで書いたけど推しも人間なんだから、嫌になる気持ちを持っていいと思う。ファンに向けて聖人君主でいなくてもいいと思う。
「好き」なら何言ってもいいのかではなく、「嫌だと思ったら嫌」といってもいいと。

男性の方も読んだけど、SNSに自分の感情を垂れ流しにしたのが流出してとどめを刺されたとなっている。ガチ恋リアコの人々が集まってるところで発言していた言葉が、外部(しかも運営という大本営)に流れたということだ。セクハラに近い言葉は自分と身内だけしかわからないと思っていただろうけど、見てる人は見ているのだ。性善説で物事を進めていたのだろうけど、リスク対策を立てられなかったのかもしれない。

「まだ若いから」などが通用する問題ではない。「人が嫌がることをいってはいけない」というのを、小学校の段階で習わなかったのかといいたい。
DDTの男色ディーノさんのnote(有料)にも似たようなことが会ったので参考までに。

そして、女性の出禁食らった話のラストもこんな事があったので参考までに。

アイドルとファン、というより、人と人との関係性というものは本当に脆く壊れやすいと実感した。言葉は凶器だ。

「女性アイドルにガチ恋した20歳女、運営から出禁を喰らう。」
https://note.com/rellow_panther/n/n42e7149d503a

私の場合、推しがいるが本人が目の前にいたら喋れなくなるタイプだ。でも、ネット弁慶が発動すると何をいうかわからない。ただ、人の目に触れる場所で言わないように心がけている。
私が言った言葉がまわりまわって、本人のもとに届くリスクもあり得るからだ。ましてや気軽にSNSができるようになった時代だから、ある程度気を使わなきゃいけない。

こういうのってオタクに多いが、オタクはテンションが上がると周りに配慮できなくなる人もいる。よく「甲高い声を出して、周りに気を使わない」というのを見かけるが、まさにそれだ。なかには同人誌という創作活動に『好き』を注ぎ込む人もいるが、それが出来ない人が堂々と公の場所で喋るのだ。
こういうと「同人活動の老害」と言われるかもしれないが、「公的な場所で自分の性癖を語らない」のは大事なのかもしれない。

つまり、自分の好きは語ってもいいが「推しが嫌がりそう」なことはいってはいけない。自分がされて嫌なことはしないのが当たり前なのかもしれない。