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【2019年11月1日】コンペフィーのお話

最近、大手の上場企業がホームページをリニューアルするためと相談がありました。もちろん担当者部署の方よりコンペをするための説明会に参加して欲しいという依頼でした。そこで私が確認したのは、コンペの参加有無の前に「コンペフィーの予算はありますか?」と質問しました。そしたら、なんと「予算がないので、コンペフィーは出ません!」との回答でした。大手の上場企業ですら、コンペフィーを出さずにコンペを開催するということを平気でできることが信じられません。こんなことを許しているとホームページを制作する会社やデザイン制作会社などが無償で働くことになります。そもそも考えてみると、コンペでの条件にデザイン案と御見積りを提出する必要があります。では、デザイン案をデザイナーが無償で制作することになります。しかも、コンペで1社にしぼり決定する訳ですが、これ以外の会社はタダ働きです。特に地方になるとコンペフィーを出さずにデザイン案と見積もりを求めてくる企業があり、どうしようもありません。もちろんわたしは、そのようなコンペには参加もしませんし、今後も仕事をすることはないとして企業名をメモしています。ビジネスする上では、対等な立場であるにも関わらず、大手企業だからと言って、下請け扱いをするのは断固許せません。正当なビジネスができる企業とお付き合いしていきたいと思っています。そして、制作物が発生する場合は、必ず制作者があるのでコストが発生することを忘れないでください。

<ひとこと>
今日は、先日広島駅に新しくオープンしたekie KITCHENへよって帰ってきました。様々な新しいお店が出店していて、その中でもキンパが食べれるお店「韓美膳(ハンビジェ)」へ行きました。そこで店頭ではキンパが販売されていましたが、店内飲食のメニューにはキンパがありませんでした。そこで店員さんに店内でキンパが食べたいと申し出ると「軽減税率の関係で店内でのキンパの飲食はできません」という回答でした。こんなところにまで軽減税率に影響があるんですね。でも、店内でキンパが食べたかったです。

<自己紹介>
1977年生まれ、42歳、広島県在住
サラリーマン:WEB系の会社でセールス兼ディレクター
個人事業主(SKYFLAP):中小企業の「業務改善支援」と「IT顧問」を中心に活動中。その他、Googleストリートビュー認定フォトグラファー、ドローン空撮事業も行っております。
<現在の雇用形態>
週2日サラリーマン、その他個人事業主として働いております。
<屋号>
SKYFLAP / スカイフラップ
理念:「課題をITとテクノロジーで解決する」

<2019年11月1日 note毎日更新 達成>

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