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手帳とコンサートと桜と笛。

友だちのコンサートを聴きに行った。

「プラテーロとわたし」

スペインのヒメネスさんという方と、プラテーロという名前のロバとの友情のお話し。実話らしい。

いろんな翻訳があるのだが、今回はピアニストの針生奏子さんの訳を、荒井真澄さんが朗読する。
素晴らしかった。

はじめて観た時、↑
この、チラシ!凄いと思った。

いちまいの紙なのに、奥行きが立体的過ぎて、「カニャ!天才❣️」(針生奏子のニックネームはカニャ)と、LINEを送った。翻訳も、チラシデザインも、ピアノも🎹やっちゃう。
マルチな才能。凄すぎる。

わたしは、ますみぃ(荒井真澄さん)の朗読が大好きで、彼女の語りは、音楽を聴きているかのように思う。

プラテーロとわたし、のお話は、ヒメネスさんがどれ程プラテーロを愛していたか、
共に過ごす時をどれほど大切にしていたか、
それが語られる風景と、
グラナドスさんの「12のスペイン舞曲」とが合わさって、
色鮮やかなスペインの、
のどかな風景や
美しい花々や鳥たちと共に、
ひとりと1匹の日常が絵のように浮かんでくる。


窓の外は、桜🌸
春の日差し。

(天井に何故か牡羊座♈️の光😊)

ああ、明るいなあ。
春が来たんだなあ。
わたし、気持ちの切り替えしたいなあ。
と、
明るい世界を見ながら、過去の2年間と震災後、フルートを手に駆け抜けた時との違いを思い、

コロナ禍の2年間、ずっと家と仕事と勉強ばかりしていて、
それはそれは大好きな事なんだけど、ここ2年、外の世界にあまり触れてない事に気づいた。

窓の外の光が眩しくて懐かしくて、
内側の光も良いけど、外側の光が無くちゃモヤシっ子だわと気づく。

コンサートに出かける前に
注文してたシステム手帳が届いたの。

手帳を新しくすると、新しい何かを書いていくようにも思い、それを持って出掛けたの。

コンサート終わって、
ピアニストのカニャと、
朗読家の真澄ぃと、3人でお茶して、
「コンサート聴いたらフルート吹きたくなった〜」って言ったら、
「秋か夏の終わりに、3人でやろう!」って事になり、

∑(゚Д゚)!

え〜っと...ここ2年ほどフルートはたまにしか吹いてません。リハビリが必要デス。と伝えると
「リハビリがんばれ👍」と背中を押され、
ああ、そうか。
手帳を新しくすると、新しいページに新しいスケジュールを書くことになるのね。
と、リハビリを心に決める。

外に出て、
桜を愛でて、家に帰ると、

あれ?着信が入ってる。
かけ直すと、音楽事務所からの仕事の依頼やん。
(OvO)!
「笛を吹こう」と決めた途端に、世界は動き出す。はやっ!

とりあえず、
明日お返事しますと言って切ったけど、やるんだろうなあ私。(他人事のように言う)

なにかを始めたい時や
新しい風を入れたい時は
手帳を新しくすると良いのかもしれない。
占星術やってるくせに、その辺は詳しくないケド、お勧めです。(わからんけど。😅)

という事で、
どんどん動きが出てきた春。
動き出せ!不動宮のわたし‼️

😊

読んでくださってありがとうございます😊🌸





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