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占星術のこと。

水瓶座と蠍座。
同じ不動宮でありながら90度(スクエア)の関係性。

占星術を学び実践していると、いちぼん面白いのはアスペクト(角度)だと私は思う。
これは好みというか、ひと其々、皆んな着目点が違うので、
占星術🟰角度がオモロい
では無い。

たまたま私が角度が好きなだけで。
角度というか、角度の奥にある法則性が神秘なんだと思う。
活動、不動、柔軟、という十字架の関係性と、
火、土、風、水、というエレメントの作る三角形の関係性。
12サインの並びとこの法則性を押さえておけば全てのサインのアスペクトの関係性が浮かび上がってくるので脳内で円が描ける。
12サインは順番が入れ替わったりしないから、それに当てはめて天体とサインから言葉を紡ぎ出す技術が占星術かなと思う。
度数が分かればアスペクト(角度)の繋がりが直ぐに出る。
私はネイタルチャートを広げたら、天文暦で今の天体、特にトランスサタニアンの度数と合わせていく。
出生時間が分かっている場合は月の度数とハウスが出るので(コレがとても重要)より深く読める。
が、人によっては出生時間が不明な方もいらっしゃるので、その時はハウスと月の度数は入れないで、月のサインは話しを聞けば分かってくるから月のみアスペクトは外す(ここ、残念なところ)太陽、他は度数がわかるので角度を出せる。

あ、
水瓶座と蠍座のことを書こうとして、少し?ズレたね。

何を書きたかったかって、
蠍座は「死」が大前提にあって「生」を考える。
それも深く深く考える。
死の向こうにあるのは「再生、生き返り」である。

水瓶座は、「生」が大前提にあって「死」がある。
考えるのは死ではなく「生」。
生きかたから死を見る。

様々な蠍関係者、
自分を含めた水瓶座関係者を見てきて、決定的な違いはここだな、と、思うんだけど、根っこは不動宮で繋がっているので同質だったりする。
同質であるが表現が全く違う。
相入れない部分と、共鳴する部分と。
それは、水瓶座と蠍座だけではなく、全てのサインのスクエアの関係性において様々な事が起きている。
そこが面白い。
この関係性が個人天体の中で起きている事もあれば、対人関係の中で起きる事も多々ある。
ただ、太陽のみスクエアでも、他の天体が通りが良かったりして、そこで分かり合える事もいっぱいある。

占星術は本当に面白い。
自分を理解することで自身を許せるし、
他者を理解する優れたツールでもある。ジャッジしなくなる。

うーん。まだまだ書きたいことてんこ盛りだけど、今日はここまで。

おやすみなさい。⭐️

野菊さん


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