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もうひとつの仕事。

普段行なっているフラワーエッセンスや占星術のセッションの他に、フルートを演奏するという仕事を持っている。
コロナが始まった2年間はフルートのお仕事は激減してしまったけれど、最近少しずつステージが戻ってきた。

今日はブライダルのお仕事、午前、午後2回あり、2組の結婚式に音楽の花を添えるというお仕事。

仕事で向かうブライダルは、勿論、他人さまの式なのだけれど、毎回感動してしまう。

お父さまと歩くヴァージンロード。
新郎と新婦の見つめ合うひととき。
それを見守る御両家の方々。

演奏しながら、
人生の大切な大切なひとつの場面に関わらせて頂けて、
ある意味、音楽を持ちながら立ち合わせていただけて、ときにウルっとなる。

私は感受性が強くて、子供の頃からそれが悩みの種でもあったのだけど、最近ようやく自分の感受性を受け入れることができるようになった。

美しいドレスを纏う輝く花嫁。
正装してそれを待つ花婿。
その手を引く父親。

他にも
いろんなパターンがある。
お父さまの代わりにお兄さまの時もあれば、お父さまの横にお母さまの場所が空席の時もある。その逆もある。
其々の家族に、其々のストーリーがあって、其々の涙がそこにある。
お父さまやお母さまが座られて涙されているのを見るたびに、私も涙が出てしまう。
今はマスクがあってよかった。
(フルート用のマスクをつけて演奏してる)涙はマスクの中に入っていくので大丈夫。
涙を流すことを自分に許可すると、息は苦しくならないから演奏には支障がない。

いつも、誰もが満ち足りてしあわせでありますように。

私自身も満ち足りてしあわせに生きて行こう。
今も、これからも。

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