2022.3.4 ぼくらの

20歳の僕。

昨日は疲れてしまったので、noteをサボった。
はじめてテレアポのバイトをして6000円もらって、家に帰ってエミール・クストリッツァ監督の『黒猫・白猫』をみたのが昨日。

今日は彼女と久々に会った。
久々といっても、僕らは週一回は会うので、そのレベルでの久々。
高校生から付き合っている彼女とは、家も自転車で会える距離なので、周辺の遊び場は全て熟知しており、またそれらに飽きてしまっていた。

新しい遊びを思いつけばいいがそうではない日は大抵近くの蔦屋書店に行っている。しかし今日は、昨日のバイトで臨時収入が入った僕の希望でチェーンのしゃぶしゃぶ食べ放題へ行った。

そこではネコ型ロボットと名付けられたロボットが、注文した肉を届けにきてくれるシステムになっており、そのおかげで店員はご案内とお会計とサラダ等の補充をする程度だであった。

ネコ型ロボットと名付けられたそれはモニターに映し出された笑顔で、安っぽくて五月蝿いBGMと共にやってくるのだが、それがなんとも言い難い癒しで、ネコ型ロボットを見たいがために僕らは肉を頼み続けた。
「ご注文、ありがとうございました。お食事楽しんでください。」と言うロボットは、健気で、なによりも温かかった。
食事の後にスイーツコーナーで、綿菓子を腕まくりをして張り切って作ってくれた彼女がとても可愛かった。

食事を終えると、小さなショッピングモールに最近できた、ガチャガチャコーナーを物色した。「
アームカバーコレクション」という200円のガチャガチャに惹かれたので、一回やった。
コムデギャルソンの昔のルックにあったタトゥー柄のアームカバーとかレッグカバーが欲しかったので、代替用としてちょうど良かったのだ。
ロボット風アームカバーをゲットしてご満悦の僕に、彼女はかなり引いていた。
「普段使いしないよ。」と僕は念のため言っておいた。
遊び場がないないと言いつつも、出かけるとなんだかんだ楽しいのだ。

家に帰るとちまちま見ていたアニメ「ぼくらの」を最終回まで見て、今ベッドでnoteを書いている。

そんな一日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?