見出し画像

あまり語られることがないだろう「よいブログ書き」に必要なもの

今日は。
自分の経験とたくさんの書籍を読んで至った、
「よいブログ書きになるには」
という話を真面目にゆるく書いていきたいと思います。

どうしてこのようなテーマを書こうと思ったのか。

私は仕事に関連するホームページを持っており、そこでかれこれ5年以上ブログを書いています。

そんなに多くの人に読まれている訳ではありませんが、それでもこれだけ長い期間ブログを書いていると。
時々、多くの人に読まれる機会を得ることがあります。


そんな中。

あるとき気づいたんです。
「ああ、こういった文章を書くとたくさんの人に読んでもらえるのだろうな」と。

そして。

そんな「文章を書くコツ」はどちらかというとマイノリティな意見で。
まだ、そういった発信をしている人が少ないので本日書くに至ったのです。

よいブログ書きになるには、よい記事を書かないといけない

今まで自分のホームページでも…noteでも書いたことがあることなので…同じことの繰り返しになって申し訳ないのですが…

よいブログ書きになるためには、よい文章を書かないといけないのです。



あっ、やめて、石投げないで。
ちょ…話を聞いて下さい!!



「そのいい記事の書き方を知りたくて、この記事読んでいるんだよ!」

と怒っている方もおられるかもしれません。

でも、待って下さい。
以下の質問に対して、みなさんは自信をもって「Yes」と答えられるでしょうか。

・「検索で引っかかる記事」ではなく、「読んで『良い!』と思われる記事を書いている

・全体の雰囲気よりも、自分の「これだ!」という表現を使っている。

・所謂「ブログノウハウ」と自分の「こうしたい」が被った時には、自分の気持ちを優先している。


どうでしょうか?
皆さんは「読まれる記事」ではなく、「多くの人が見にくる記事(読みにくる、ではない)」や、「検索に引っ掛かる記事」を書いていないでしょうか。

多分、多くの…ブログを書くアドバイスは、そういった「沢山の記事から、あなたの記事が発見される方法」について説かれているはずです。

でも、私はそういった沿って記事を書くことをお勧めしません。
というか、私の場合はそういった文章を作っていてうまくいかなかったものです。

「記事を開いてすぐ閉じられる」ようなブログ書きにならないように

世にあるブログ書きのアドバイスは「ブログを読んでもらう機会を増やす」という面では、非常に強力な変化をもたらしてくれるものです。

具体的には
・SNSでシェアして、人にも拡散してもらえるようにしよう!
・検索に引っかかりやすいワードを使おう!
・人とコラボして、さらに多くのコミュニティを巻き込もう!

みたいなアドバイスのことですね。

でもこればっかりやっていると。
読んだ瞬間「なにこれ?この記事つまんな」と思われ、すぐに閉じられてしまうというのが実際なのです。


私たちブログ書きは「見てほしい」のではなく「読んで欲しい」のではないでしょうか。

だから、「見てもらう」よりもまずは。
「読んでもらえる」記事を書いてから、「見てもらえる」ようにしたほうがいいと思うのです。

読んで貰える記事、というのは

さて、やっと「読んで貰える記事」の話です。

早速ですが。
以下は「ブログ記事」を書くにあたり、よく言われているアドバイスです。

・明るい雰囲気で!
・私事だらけの日記的なブログは書かないように
・検索に引っ掛かるように長めの文章を書こう
・最初に要約を書いて、記事を読む人を捕まえよう
…etc

まぁ、ざっくりこんな感じでしょう。

検索の話は置いておいて。
これらは簡単にいうと「読んだ人を『いい』気持ちにするためのアドバイス」なわけです。

でも、実際のところ。
「読んでいる人の気持ちを良いものにする」という目的を忘れ、とにかく「アドバイスを遵守しよう」としている記事が多いのが実際なのです。

具体的にいえば、無駄に明るい記事を書いてただ「気持ち悪さ」をかもちだしていたり。
客観的な話ばかりだけになり、他人事のようになっている記事を作ってしまったり。


それよりは。

暗い話でも、何かを伝えよう!としている方が読んでいる人に「何か」を残せるでしょうし。
「私事」が多くても、その内容が読んでいる人を「幸せ」にするのであれば。

私はそれは。
「よい記事」なのだと思うのです。

くだらない結論になるかもしれないけれど

つまり。
「よいブログ書き」というのは。
「読んでいる人に『感動』や『変化』を与えられる記事を書ける人」なのだと思います。

それが。

現在は「いかに拡散されるか」、「いかにテンプレートに則るか」ことのみが、重視されているのではないかと思うのです。


ブログ書きはクリエイターです。
つまり、1番意識しないといけないことは「良いものを作ること」だと思うのです。

「良いもの」を作ることを忘れれば、自分で価値を創造することができない…他人任せの存在となります。

それは「自分で何かをしている」という実感が得られにくいもので…書き手の精神衛生的にも良くない状態を作るわけなのです。



なので。

簡単な結論としては。
自分で自分の文章を読んで「いいな」と思える文章を作るべきだ思います。

いい文章を作れているか、不安な部分があってもいい…
それでも、自分は自分の文章が「好き」と言えるのであれば、それで私は良いのではないかと思います。


多分、そのようにあろうとすると。
ある程度は自分の文章に対して「ストイック」になるでしょうし。
すごい「エネルギー」をかけることにもなると思います。


でも私の経験として。
自分の想いがストレートに表現されていると、読んでいる自分が幸せになり。

そして、何か熱い想いが込められている文章は、他人の心を動かして読まれるような気がするのです。
(この「読まれる」の定義が少し難しいのですが、今回は文字通り受け取っていただければ)


もし、よいブログ書きになりたいのであれば。
自分で価値を創造し広げられるような…文章に命を吹き込むことを頑張ればいいのだと思います。


検索されることや、いかに知名度を稼ぐかとか。
テンプレートなどはおいておいて。

自分が「いいね」と思えるようなものを突き詰めること。
それが大事なのかなって。


他にも書きたいことはあるのですが、今回はこれぐらいで。
反響があったら「いい文章が評価される時」という続編を書く…かもしれないです。
(読みたい人がいたら、読みたいって言って下さい笑 多分書くの疲れるから、モチベーション上がらないと難しい笑)

皆さんのブログ活動の一助になれば思います。

この記事が参加している募集

noteの書き方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?