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バリとチェンマイで過ごしたカラフルな2ヶ月間(ほぼ1ヶ月半)

11月に日本を経ってあっという間に1ヶ月半。
年末年始は日本に帰ります。

そもそも仕事が週5でパンパンの時間でその余暇を楽しむくらいしか余裕が残されていなかったので、自分が思ったより時間もそうだけど脳のキャパシティがパンパンだった。

なので時間はあっても来週のイベント開催を心配したり、今行っている協業の心配をしたり、今抱えているタスクの心配でいっぱいで
無理やり予定を入れないとなかなか外に出られなかったり、フラット街を探索するみたいなことがあまりできなかった

でもその中でも、コワーキングに行く間のバイタクで眺める異国の街並み、街でチラホラみる日本語のお店(友達ラーメンにsyabusyabuにとり天に居酒屋に・・・のれんに毎日でも食べたいラーメンですと日本語で書かれていた。この意味がわかってお店入っている人どのくらいいるんだろう😂)、


空港には一風堂もありました

変な日本語の服を着る海外の人(昨日見たのは鯉の絵に「大安」と書かれた服の西洋人(縁起がいいね))
車や家電も日本製が多くて、すき家だったり丸亀だったりココイチカレーだったり、海外でも日本のチェーン店が当たり前にあるのもなんだか嬉しかった。

日本の居酒屋がたくさんあったティンパーク横丁

新しい人との出会いもあった。

バリではいきなり豪雨になったから、とりあえず一人で入った飲食店で、たまたま隣にいたルーマニアの方と「雨すごいね」から会話が広がって、なんでバリにいるのか、今何をしているのか自分達のこと、国のことたくさん話した。

大雨の中たべたナシチャンプルー

コワーキングでであったオーストリアの女の人とは「Wifiのパスワードどこでもらえる?」という会話から、友達になれた
「なんで日本とっても素晴らしい場所なのに離れてここにいるの?」なんて聞かれて、「あ、日本ってそんな素晴らしい場所って思ってもらえているんだ」と嬉しく思いながらなんか挑戦してみたかったんだよねって答えた。

バンブーハウスになっているウブドのコワーキング

ほぼ毎日乗っていたバイクタクシー、最初はシートベルトもない掴む場所もないただの相乗りでめちゃ怖かったけど、だんだん自転車の爽快感を疲れなく味わえている感じになって、風も気持ちくて好きになってた。

バリではgrab、タイではbolt使ってお得な金額で運転手とも価格交渉で喧嘩することなく安全にバイタク生活を謳歌できた。


タイだと10分くらいの距離で250円くらい、バリだと120円くらい

日本ではずっと車で(たまに電車)で誰とも話さずに移動をしていたから、移動中にもバイクの人と会話をしたり、誰かに助けてもらいながら移動をする時間はとっても新鮮で人とのつながりを感じた。

タイに滞在するきっかけになったチェンマイ祭りの思い出も。
普通に日本時間の17時まで仕事だったけど、タイの時差に助けられて(日本ー2時間)なんとかシャトルバスの発着場所まで到着。
その発着場所がシャトルバスに並んでいる人でごった返してて、どこに並んだらいいかわからず見知らぬ人に話しかけたら、一緒に回ろう!と言ってもらえてた。その方々はハネムーンで世界を旅されているご夫婦で、祭りの会場で一緒にご飯を食べたりランタンを揚げる前までに体験できるいろいろなスポットを一緒に回って、喜び・楽しさを分かち合えた。



ご夫婦と別れてランタン会場に行き、ランタンを上げる本番、最初はみんなでタイミングを合わせましょうね〜〜とかアナウンス入ってたのに、みんなガン無視。2〜3席にひとつあるオイルランプを使って我先にランタンに火をつけていた。私はその争奪戦に乗り遅れたけど、空を見上げると満点の星空ならぬ満点のランタンが浮かんでいて、自然とすご〜〜〜いと声が出た。涙も自然と流れてた。



中にはランタンに自分の願いを書いてそれを空へと浮かべている人もいた。(私はペンがなかったから心で願いながらあげました)

ランタンを上げることになれていない人がほとんどだから、うまく上がりきれなかったランタンが、周りの人の髪の毛をジュッと燃やしながらゆらゆらと空に上がるなんてこともあったけど、そんなトラブルも気にならなくなるくらい、幻想的で特別で心が一つになるこの景色は
人生が終わる瞬間に思い出す光景の一つになるんだろうなと思った。

大切な人と見たくなる景色です

2ヶ月間、仕事ばっかしちゃったなと思ったけれど、思い返すと日本では味わえない初めての経験をたくさんすることができた。

バリのケンタッキーには必ず白米のセットがついてきたり(有料でポテトに変更可能)、タイのカレーにはでっかいトマトとよくわからない葉っぱとパクチーが必ず入ってたり(あとたまに蟻)、Bentoっていう蒲焼さんみたいなお菓子があったり(ネーミングセンス)、ホテルのビュッフェのおかず辛すぎてなんも食べれなかったり、食事だけでもカラフルな思い出がたくさんあって愛おしい。

この2ヶ月色んな違いにびっくりしたり落ち込んだり、クスッと笑ったり怒ったり、焦ったり、感動したりって感情もカラフルで特別だった。

その渦中にいると気づかないたくさんのキラキラした思い出を、振り返ることで思い出して、大切にしまって生かしておきたいと思う。

チェンマイのコワーキングでほぼ毎日飲んでた抹茶ラテ

さて、今後はどんな思い出を作りにいこうか。
明日から3日間ノマドの交流合宿で第一回ノマド生活はひとまず終了。






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