フェミニスト問題

草津町長に対する冤罪事件は、まだ判決が出ていないとはいえ、町長が無実であることが判明した。

性犯罪は冤罪も多く、実話が映画になるほどであり、事実かどうか慎重に見極めないといけないのに、男性の権力者という点がフェミニストの琴線に触れたのか、慎重な事実確認もなく軽々しく信じ、町長や町に対するネガティブキャンペーンが行われた。そんな流れに関与した政治家や法律家もいることに驚きを隠せない。政治家や法律家は、人権擁護が仕事ではないのか。

そもそも、やってないことの証明は悪魔の証明とも言われる難しいもので、町長がやってないと立証できたのは本当に不幸中の幸いとも言える幸運な出来事であった。それがなければ、今回も有罪との誤った判断が出る可能性が十分あったのではないか。確たる証拠もなく騒いだフェミニストに対しては、男性全員が怒りを持っても不思議ではない。無実なのに濡れ衣を着せられ、名誉を傷つけられ、証明に努力を強いられた町長には同情する。

また、冤罪事件に安易に乗っかって大騒ぎした結果、真に性犯罪の被害者になった女性が今後被害を訴えても信じてもらえないという弊害も起こりかねない。この点は、女性全員が怒りを持っても不思議ではない。すなわち、男女を問わず、全員に迷惑を掛けている。

付け加えれば、冤罪の疑惑をかけられた男性が家族や親しい関係であれば、女性も大きな精神的負担を負う。男性が感じる冤罪の恐怖は、女性にとっても全く無関係というわけではない。

フェミニストが犯した罪は大きい。しかも、謝罪もしない。それどころか、「被害者にだまされたフェミニストも被害者」というびっくりするような擁護も見られる。

軽々に信じて行動し、フェミニストが町長や町の名誉を毀損した事実は消えない。町長や町への名誉毀損は依然として存在する。それなのに、自分たちが与えた損害をまるで無視する。

全く落ち度のない町長や町と、軽々に信じた過失のあるフェミニスト、どちらが保護されるべきかは明らかだろう。こういった擁護をする精神構造が理解できないし、理解する必要もないと考える。彼らには、男性や町への権利侵害など目に入らないのだろう。結局のところ、一部のフェミニストは、男性をひどく蔑視し、さげすんだ目で見ている。そうした偏見があるから、慎重な事実確認もなく信じ込んで男性が悪いと考える。女性の権利を擁護しているのではなく、男性差別主義者なのであろう。

今回の一件で、一部のフェミニストが非常に特殊な考え方をしていることが明らかになった。個人的には、この件で町長や町を批判したフェミニストは今後一切信用しない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?