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全1アジ3になる方法

おはようございます。

アジア決勝も終わり、今年度のバトスピはひと段落。2冠こそ逃したものの、大きい公式実績が手に入って自分としては大満足です。

てことで、今回は自分のアジア決勝レポートをお送りします。大ボリュームでは無いですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

環境読み

敬称略

アジア決勝に残っている選手の全国大会使用デッキまとめ。リベンジラウンド勢の情報は集めきれなかった。

アジア決勝に参加するのは32人。出場選手が判明しているということで、人の名前から「この人このデッキ使いそうだなあ」である程度当日の環境は読めるだろうと考えた。

で、予想した最大母数が単純に強いアイボウとこれ1本を信じて勝ちまくってきた人が多そうな蒼契約。

次点で、強いリストが知れ渡った零契約、安定感のある獄契約。
あとイザイザと超星はほぼ確定で1人ずつ。
呪は絶滅したものとする。

以上を踏まえ使用デッキの択を絞る。

使用デッキ候補

・零契約:構築も練度も自信があるが、一つだけ懸念点がある。

ミラーマッチをしたくない。

筆者はミラーマッチを何より苦手としている。特に今回は世界大会。練度の差で勝つ、なんてことは考えられなかった。

せっかく構築の幅が広いカードゲームで、運が良い方が勝つゲームを強いられるのが納得いかず、あまり使う気にはなれなかった。
それと、コイツ零契約に味しめすぎだろって思われるのもちょっと嫌だった。

蒼契約:

安定感がありつつ上振れがハンパない。構築からミラーと零、アイボウに寄せ、ある程度の読み勝ちをしようという考え。
直前までこれをひたすら練習していた。

ラルヴァン:0コス1ドローでデッキを実質37枚にできる。幻魔神の軽減がとれる。

アレックス:零契約意識だが、軽減が1立った状態でターンが帰ってくるとコスト効率が格段に良くなり、より早いリーサルを組みやすい。回しやすさが格段に上がった。

青の世界:カウント1、アレックス発動のサポート。先起きの防御札という認識で、序盤のアイボウ除去率も上がって良い感じだった。

タイタス:入れ得

フリーデン、ムシバミを抜いたことで獄、呪対面がやや苦しくなるが、プレイを覚えてしまえばしっかり戦えはする。

ギリギリまで上の2択で悩んでおり、ほぼ蒼契約で確定と思っていた。

しかし、全国大会から2週間、零契約が思ったより流行っていない、そこまで評価をされていない雰囲気を感じる。

筆者が零を使いたくない理由はミラーが嫌だからで、繰り返しになるがデッキの強さ、自分自身の練度にも自信はあるわけで、母数が少ないならこれを使わない理由は無いのでは?と気づく。

で、前日夜まで1人回ししまくってたどり着いた40枚があの零契約だった。

マンタレイ:ミラー意識兼重疲労意識での採用。ただ2枚以上は感触が悪くお守り程度の採用。
オープンで枚見えればフリーデンもマンタレイに見えるし、運良く手札に入ればクリーンヒットする。

ヴィフアルジャン:本当に何も引けなかった時の保険。
強さというよりは気持ちの問題で、これを採用せずに事故負けした時に悔いが残ると思ったため差し込んだ。

日本に1枚しかない契約カードを携え、いざ戦場へ...

決勝当日

混みすぎです

当日の母数がこれ。蒼契約が思ったより少ないものの概ね予想通り。
ここまで環境がバラけてるカードゲームって他にあります?今期凄いよね。


1回戦 超星(スイッチさん)
全国予選で当たった方。

契約無しの宣言を聞き超星と確信。かなり有利対面で、ラバーズを構えつつ焦らずトールで詰めればだいたい勝てる。
と思っていたら2ターン目にリーサルを組んで殴ったら通って勝った。


2回戦 零契約(アバンさん)
バトラーズツアー優勝者。

ツアーも全国も蒼契約を使っていたのであまりやりたくないなあと思っていたらまさかのウィズ提示。もっとやりたくないって。。。
と思っていたら初手マンタレイを引けたので、雑に伏せてアサルトガンナーを除名してテンポ取って勝ち。


3回戦 WBS(洪寶さん)
人生初、海外勢との対戦。契約はシャック。

今度こそ蒼契約かと思いきや先1剛腕神殿が登場。マジで終わったと思った。せっかくタシカニ持ってたのに...
仕方が無いのでウィズアタックでカウントを伸ばす。

返しのターン、シャックアタック青世界転醒でウィズを除去される。
仕方ないのでフリーデンをセットして、お祈りしつつ素出ししたタシカニレベル1でお祈りアタック。青装甲を嫌ったのか、これを異神でブロックされ破壊。フリーデンが通り剛腕神殿の除去に成功する。

返しのターン、ローカマーターを投げられるもラバーズテミックシールドで受け、さらにその返しでトールをぶつけて勝ち。


4回戦 イザイザ(ハイパボさん)
椅子に座った時点でイザイザ確定で草wって感じ。
盤面を丁寧に処理しつつオノゴロウを考慮した詰め方すれば勝てるかなあと考えていた。

初動のシーカーをアサルトガンナーで除去し、フリーデンも合わせた1点+2点でオノゴロウをケアしつつ2点まで刻む。

2回目のアタックでオノゴロウを踏むが、コアブースト対象はおらず他に盤面も立っていないため、返しのターンで負けることはほぼ無い。
返ってきたターンでデッキを回して、2点で殴れば勝てるだろうという算段。

案の定打点は足りず、チャ〜ンスと言わんばかりにトップドローを確認すると...アルテミックシールド。

相手の盤面の生き物が邪魔でどうやってもリーサルが出せないので、トール素出しからシナツヒコを除去。次ターンのアルテミックシールドが通るようにしておく。

手札から2枚目のシナツヒコが飛び出してきて負け。


5回戦 アイボウ(ずみさん)
序盤は忘れた。
タシカニからゼロフェンサーを召喚。フォーアンサーの回復まではカウントが微妙に足らなかったので、タシカニアタックから励起を搦めてカウントをのばす。
ゼロフェンサーアタックに零の障壁を打たれるも、ラバーズ→フォーアンサー→励起召喚でOCを達成し2点貫通で勝ち。

予選4-1 5位抜け

決勝トーナメント1回戦 秘契約(三島君)
エクレルタイガーは入ってなさそうなことがわかっているので心置きなく煌臨ができる。たぶん

なるべくマリガンのバリューを下げるように立ち回りる。ウィズを寝かされるもマンタレイから復帰させ、いい感じに打点を作ったら削りきれて勝ち。

準決勝 アイボウ(ずみさん)
負けちゃダメなとこでしか当たらん。

カシウスを引かれ序盤の盤面は崩される。それ以降3コスコアブを引きまくりデッキを回せずリーサルが出せず、ジャッジメントが着地して負け。

カシウス3投だったのでまあ仕方ないといえば仕方ない。

3位決定戦 アイボウ(Nanaさん)
配信を参照。ゼロフェンサーが強すぎな1日。

おわりに

てことで、全1に引き続きアジ3になれました。
手ぶらで帰るのだけは避けたかったので、しっかり入賞ラインに残れたのは良かった。

全国、アジア、3回の配信卓出演はかなり大きな良い経験値になりましたし、今後の大会参加にも良い影響を与えてくれると思います。戦いの中で成長できて満足です。

来年もしっかり代表を取って、またこのヒリつく空間でバトルできることを楽しみにバトスピで遊びます。

これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

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