玩具:近頃、電動ガン欲しい欲が高まってきた for LCT ZKS-74UN AEG

画像1 LCT/利成科技實業有限公司は、台湾のエアガンメーカー。金属レシーバーの重厚感あふれるエアガン作りに定評があり、特にAK系の機種が豊富である。このエアガンにも見られるように、親方日の丸・東京マルイ製品には見られない、現代トレンドを盛り込んだ『意欲的』な製品作りが、銃オタの私には実に魅力的だ。【画像は https://www.lctairsoft.com/ より転載しています】
画像2 こと実銃の世界では近頃、最新型AK-12シリーズが流通し始めているのに並行し、これまで生産されて市場に行き渡っている旧型AKを近代化改修……ロシアZenit社をはじめとする改造パーツ部品を組み込み、旧型機を使い易く改修する一大ムーブメントが、ロシアをはじめとする特殊部隊の関係者を中心として盛んに巻き起こっている。【画像は https://www.lctairsoft.com/ より転載しています】
画像3 そして、AKSU-74の近代化版を模したこのエアガンである。銃床は折り畳み式かつ調整可能なPT-1ストック、木製の先台はB-11ローア+B-19アッパーハンドガード、AKSUに特徴的なラッパ型の銃口制退器はDTK-2マズルブレーキに換装済み。全てがZenitco製品の精巧なレプリカパーツだ。【画像は https://www.lctairsoft.com/ より転載しています】
画像4 ここからはロシア Zenit社がHPに掲載している、実物パーツとしてのZenitco製品を実銃に組み込んだ、AKSU-74の近代化改修例である。上記のLCT Airsoft社の製品が、いかにその外見を成功に再現しているかが良く分かる。【画像は https://en.zenitco.ru/ より転載しています】
画像5 LCTの電動ガンとの外見の相違は、引き金上部レシーバーの照準装置を増設するマウント金具を撤去していること、リアサイト上に超小型B-18レールを、先台にはRK-5垂直グリップを、銃把をRK-3グリップに置換しているぐらいか。垂直グリップと銃把のレプリカパーツは是非導入したいものだ。【画像は https://en.zenitco.ru/ より転載しています】
画像6 そして近代化改修には、後付けの光学照準器が欠かせない。これはロシア Axion社の『KOBRA』EKP-1S-03ドットサイト。AKのレシーバー左側面、引き金上方のマウント金具で簡易脱着できる。【画像は https://kobra.axion.ru/ から転載しています】
画像7 こちらはロシア NPZ optics社のPO-1×20-A『RAKURS-A』コリメーターサイトである。ドットサイトの一種で、固定方法はKOBRAと同じだが構造がより屈強、表示される照準線がKOBRAとは異なる。【画像は http://www.npzoptics.ru/ より転載しています】
画像8 Axion KOBRAの搭載例だ。冷戦終結後に盛んとなったゴテゴテ改造は、何もAR-15系だけの専売特許ではない。軍用系実銃の所持が著しく困難な日本では、銃以外においてレプリカと実物を織り交ぜ、玩具の世界でAKの可能性を深めていきたいものだ。【画像は https://kobra.axion.ru/ から転載しています】
画像9 つまり何が言いたいかって言うと、モダナイズドAKはいいぞってことです。そして親方日の丸メーカーのお歴々、近代化版AKの市場にも目を向けて、もっと頑張ってくださいよ。殆ど八つ当たりだな……。なおこのエアガンは鋼鉄フレーム製、お値段41,800円(市価)、重量3.5kg。もはや単なる玩具ではない(真顔)【画像は https://www.lctairsoft.com/ より転載しています】

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