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7月のあれこれ

最近は点心職人になりたかったり、絵を描いてみたかったり、美味しすぎるポテトのレシピを聞いて家で作ってみたけどうまくいかなかったり、読みたい本を図書館で予約していたら一気に5冊届いて慌てたり、暑い日はよく冷えた桃が食べたかったり忙しいです。

- food

ポテトフライが本当に好きでよく食べるんだけど

Mikkeller神田のshiho's Friesなるものがもうね、好みのドンピシャで美味しかったの

右上の何かがこんもり乗っているものがポテトで、乱切りにしたじゃがいもの外がカリカリ中ホクホクで上に野菜と挽肉とチーズがたくさん乗っていてピリ辛でナチョスに近いような

比喩でなく1週間毎日思い出してはあぁ食べたいなぁと思ってた

そしたら1週間後にniruで食べたポテトがそれを上回ってきた

もしかして外カリ中ホク流行ってる?!!?!?そして魚醤バター、、ずるい


niruは名前の通り煮込みを売りにしている渋谷の小さなレストランなんだけど、煮込み以外にも

春巻きにシナモンがかかっていたりマスカルポーネ×コーヒー×黒豆だったり

意表を突くような想像できない組み合わせがバッチリはまっててどれ食べても本当美味しかった

このウフマヨもみて、特製マヨに生胡椒が乗ってる。ずるい


それで究極のポテトフライを作るためにいろいろ調べてみると、

一度火を通してから冷ます工程を挟むと表面のでんぷんがどうにかなってカリカリになるらしい

おうちで何度か作ってみたんだけど、カリカリにならなかったり、カリカリになりすぎてジャガビーみたいになっちゃったり、なかなかうまくいかず

マックのポテトはコスパ最強ということに改めて気づいてしまった


創和堂

酒井商会の酒井さんの二店舗め

メニューはどれも美味しそうで決めきれなかったらおまかせをお願いしたら間違いないと思う

食事において期待を超えたときに感じる感動は、味はもちろんそうだけど、それだけじゃなく空間だったり接客も大事な要素だとしみじみ感じる

名物の雲仙ハムカツや土鍋ごはんはそのままに広々とした店内はカウンターとテーブル、個室、バーがあっていろんな場面に良いお店

- book

砂の女 / 安部公房

純文学はずっと避けてきて読んだことがなかった。中学の頃 夏休みの宿題で読まされた夏目漱石のこころがなぜかものすごく嫌いで最後まで読めなかったから。(結局、要約を読んで感想文書いた記憶がある)

砂の女は比喩表現がすさまじく湿気を含んで木をも朽ちさせる砂の様子が現実のように想像させられる

砂の穴の中の家に閉じ込められるありえない状況の中で、主人公は必死に脱出しようと常識を保っているように見えるけど、徐々にそのありえない状況の中での常識にすり変わっていく様子が手に取るようにわかって本当に凄まじかった

私は散歩とごはんが好き(犬かよ)
 / 平野紗季子

何もなさそうな退屈な街でも、
すべての街は面白いと思って歩いていれば、素通りできない楽しいお店がたくさん見えて来るんだよ、という最高の本
消えゆく個人店にフォーカスして日本の街のよいところをぎゅっとしたような期待の詰まった本

気になるお店ばかりでGoogle マップにピンしまくっていたら"行ってみたい"が1000超えた👏


- art

オラファーエリアソン展

気候変動をテーマにしたサステナブルなアート作品群

光を主な題材にしていて、子供も大人も体験としてかなり楽しい展示だと思う


バウハウス展

ドイツのデザイン学校、バウハウスの100周年を記念した巡回展

期待してた家具類の展示は結構少なかったけど、バウハウスの説明がめちゃくちゃ細かい。壁一面に説明書きがあって読みきれない。笑

日本人留学生の4人にフォーカスしていたり、なかなか見どころの多い展示だった


アラジン /劇団四季

再開初日に行ってきた!
コロナ禍でも完全に外出を自粛するべきではないと思う理由のひとつ
マスクして歌うことはできないから俳優さんたちの感染リスクをゼロにすることはできないけど、練習・公演をしないと成り立たない
席数を半数にしても当日券が余っていて、特にライオンキングの空席が目立つ


- 粉倶楽部

粉倶楽部(部員1名)、7月の活動報告

水餃子

いつも失敗する水餃子の皮の水加減はうまく行ったはずが、コシが強く縮んでしまいうまく包めなかった

発酵白菜と干し舞茸の餡の味も安定していなくて、前回となんか違ったけど何が違ったのかわからないところが反省点


おわり

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