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【BT0~4】姫生活中に改めて考える家族のこと


こんにちは!いわおです!
今日は穏やかな天気ですね。
姫生活が4日目に突入し、何もしない楽さから移植前の日常に戻って来られるか少々心配な今日この頃です。


今のところ、心身ともに穏やかに過ごせています。
読書したり、刺繍をしたり、動画を見たり、ひたすら寝たり。
夫があくせくと家事をしてくれている横でだらーっとする。。。
最高です!申し訳ないです。

明日から強安静指示が解除となるので、ぼちぼち家事をこなしつつ、様子を見ながら来週から仕事も再開する予定です。


移植後の症状としては、とにかく下腹部痛!
排卵日前後の、ぎゅ~っと軽く絞られるようなシクシクした痛みが断続的に襲ってきます。日を経るごとに強くなっていましたが、BT4の今日はちょっと落ち着いています。
あとは、とにかく暑い!水っぽい透明なおりものがちょっと多い!
こんなもんでしょうか。
普段の生理前と比べて下腹部痛はやや長めに続いていますが、他は大きな変化らしいものはありません。

姫生活期間中、夫は午後だけ半休を取ったり、フルタイムでも定時に帰ってきてくれたりして、家のことを文句1つ言わず一通りやってくれました。

夫はもともと家事(特に料理)が嫌いじゃないので、手際はびっくりするほど悪いですが、きっちりこなします。
ここだけの話ですが、掃除関係にかけては、いわおよりきれいかも…(恥)


夫とは性格こそ正反対ですが、価値観が共通しています。
だからこそ、結婚してから今まで困難に直面した時も、お互いの特性を活かしながら、同じゴールに向けて一緒に頑張って来られたと思っています。
夫だけでなく、夫の両親も心の底から大好きです。
少年のように無邪気で明るく、どこにいても人の輪の中心にいる義父と、
良妻賢母であり、適度な距離感で私達の気持ちをいつでも尊重してくださる義母。
夫と夫の両親に出会えたことは、私の人生の中で最も素晴らしい奇跡だと、大げさでなく感じています。
そんな夫とだからこそ家族になりたいと思い、自然と子供のことも考えるようになり、今に至ります。

夫とは結婚する前から
「女の子が産まれたら」「男の子だったら」
なんて話をすることがありましたが、夫にとって子供は
❝授かれば嬉しいけど、もし授からなくても特に気にしない❞
という捉え方をしているようです。

タイミング法が結果に結びつかず沈み切っている私を尻目に、
夫は「まぁしょうがないよね」という、至ってライトな反応でした。
無性に腹が立ち、子供が欲しくないのかと訊ねると上記の考えを話し、
「子供が産まれてもそうでなくても、いわおと2人なら楽しい人生だと思うよ」
と言ってくれたのです。
それからは、辛くなったり悲しくなった時には夫の言葉をお守りにしています。
それと同時に、やっぱりこの人との間に子供が産まれてくれると嬉しいな~という気持ちも膨らんでいます。

私にとって、子供は
❝結婚したら居て当たり前❞
に近い感覚でした。

他のご夫婦に当てはめて考えたことはないのですが、私は私自身限定に、私が勝手に定義した「普通」を当てはめようとしてしまうのです。昔から。

例えば、
中学を卒業したら普通に高校に行って
普通に大学に入って
普通に就職して
普通に結婚して
普通に子供を産んで、、、
みたいな。

この「普通」は、ただの呪いの言葉です。
でも、私はまだこの呪いに若干侵されています。下らないことなのですが。

「昔から子供が好きだったから」
「お母さんになるのが夢だったから」
という友人もいますが、私はそんな明確な気持ちはありません。
私が子供を欲しい理由は、「普通」の枠を取っ払うと
「両親・義両親に孫を見せてあげたいから」
これがしっくりきます。

街中で子供を見ると、まぁ可愛くてあやすように笑ったり変な顔をしてしまったりしますし、友人の子供も懐いてくれていて、早く会いたいと思います。
だからといって、子供好きなのかと聞かれると、そう思えるだけの判断材料が乏しく、「分からない」としか答えられません。

そんな気持ちの中で子供を持つことに不安を抱くこともあれば、
不完全な思いのままで良い、これから親になっていくんだろう、と考えることもあります。
でも、体外受精という、時間も精神もお金も削る選択をしても子供を持ちたいと思う気持ちに揺らぎはありません。
今はそれで良いのかな、とも思います。

姫生活をしていると、結論のない考えがぐるぐるぐるぐる駆け巡っちゃいます。
でも、妊活を始めた頃からこの考えに頭が支配されていたのが文章という形にできて、大きな仕事をこなした気分です~('ω')ノ


いつも以上にとりとめなく吐き出しました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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