【8週2日】風前の灯火

≪今までの治療経過≫
2020.1~ 
自己流で妊活開始→結果出ず
2021.9~  
立川ARTクリニック初受診一通り検査後、服薬治療とサプリ摂取開始
先生から「このままタイミングでいくか、体外受精に進むか」と聞かれ、体外受精を希望
2021.11
1回目採卵 12個採卵→6個胚盤胞(グレードは聞きそびれ)→凍結
2022.1 
移植前周期で薬を飲み始めた矢先、TSHが再び高値のため移植延期
2022.2
許可がおり、移植再開!
2022.3.5~
1回目移植周期
 ・3.26 M-SEET法
 ・3.29 1回目胚盤胞移植
 ・4.11 陽性判定
     4.19 胎嚢確認
     4.30 心拍確認


こんにちは!いわおです。

GW、もう終わっちゃいますね。
あまり激しく動き過ぎない方が良いと言われていたので、
連休中は車で15分ほどのところにある美味しいと有名なお豆腐屋さんに行ったり、河原にお弁当を持ってピクニックに行ったり、、、


とってもリフレッシュできました!


無理のない範囲で、ささやかにGWを夫と楽しみました!



そして、今日は2回目心拍確認の日でした。


心拍は確かに動いていました。
ただ、素人目で見ても、明らかに動きが弱い。
胎芽の大きさは、一週間前と何も変わっていない。

淡々と現状が伝えらました。

先生から言われたことは
・心拍が弱く、風前の灯火のような状態かもしれない。
・ただ、心拍の弱さよりも胎芽が成長していないことが問題。
・胎芽は胎嚢にめり込む?ような所にいるため、エコーでは見え切れない部分で成長しているかも?ただ、その可能性は低そう…。
・このまま急成長することもあるが、「ダメ」な可能性の方が大きい。


6週で心拍が確認できなかった時、時間を経るごとにショックがやってきて、そこから数日はずっと泣いていました。
辛くて悲しくて悔しくて情けなくて申し訳なくて、色々な負の感情が洪水のように押し寄せてきて、何をしていても涙が止まりませんでした。


でも、
ベストを尽くした自分自身を責めても何も生まれない。
どんな結果を迎えても、何かに繋がるために意味のあることだった。
私は、夫との子供を授かりたい。
だから、今できることは、後ろを振り向かずに前進するしかない!

日が経つと、少しずつそう考えられるようになってきました。
きっとGWに何も考えず過ごせたこと、夫とたくさん話したことがそうさせてくれたのだと思います。
悲しさや不安ももちろんありますが、お腹の子が宿ってくれたこと、こんなに頑張って生きてくれていることへの感謝が一番大きいです。

今日の先生からのお話も、だから少し冷静に聞くことができました。
夫にも、無理することなく普段通りに経過を報告できました。

次の診察までの一週間。
これから苦しい感情に飲み込まれるかもしれないし、このまま前向きに過ごせるかもしれません。
どちらだったとしても、感情の赴くままに無理せず過ごしたいと思います。

『明けない夜はない』
擦り切れるほど使われてきた言葉ですが、この言葉が私は好きです。
派手じゃなくても、とびきり美しくなくても、今までの経験を心から肯定できるような夜明けを、いつか迎えられますように。


お読みいただき、ありがとうございました。





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