見出し画像

Conference Championships 2022season sleepy's NFL weekly news

Conference Championshipsの感想

SF 7@31 PHI

開始数プレーで3rdQB Brock Purdy右肘内側側副靱帯損傷で離脱→4thQB Josh Johnsonそれなりの活躍をするも脳震盪で離脱→Purdy再登板するがほぼパスを投げられる状態ではなくランプレーに絞られると流石にイーグルスの強力ディフェンスにしっかり止められていました。
Purdyのケガが無ければ勝負は違ったものになった可能性はなくはないでしょうが、それでもPHIが勝つのが自然な流れかと思いました。
SFはラストピースがQBなんだと思いますし、QBの能力に頼り過ぎないチーム作りをしているように思えます。しかし、いくらQBの能力に依存しすぎないとはいえそれなりに能力が無いといけないのも事実。そんなQBを4人も用意できるとは思えませんし、ケガをしないクォーターバッキングをできる選手を育てないといけません。BradyしかりFaveしかりManningしかりBIG Benしかり一流のQBは試合を離脱するような大ケガを(頻繁には)しません。プレイを早めに諦めて投げ捨てる・自らダウンする・受け身の取れる状態でサックを受ける等…
今時の…特に今シーズン先発QBが離脱しているチームが多い… QBのプレイスタイルの変化もあるでしょうし全体的なフィジカルの向上にQBが対応しきれていないという考え方もあるかもしれませんし、Roughing the passer対策でラッシュの仕方やタックルのポイントが変化しつつあるというのも背景にはあるかもしれません。今回のPurdyの場合、戦力・戦況が拮抗していたためギリギリまでラッシュを引き付けてのパスという選択をせざる得なかったから遅かれ早かれ試合のどこかのタイミングでケガをたかもしれない。たまたま序盤で起こったというだけ…
対してPHIのラストピース絶対的エースWRが加入し、3年目のHurtsがNFLの戦術理解度とスピードに適応してきたため、穴がなくなり全てのポジションで一定以上の選手がそろっている状態。全体的なバランスが良くコーチ陣の戦略戦術も豊富で変幻自裁の千変万化。勝つべくして勝ち上がったチームだと思います。

CIN 20@23 KC

点差こそ3点差ですが点差以上の力量簑があったような試合展開でした。
KCはHillを失ったことによりパスが分散しているので爆発的な攻撃力は無くなりましたが、守りづらいオフェンスになったような気がします。
展開こそCINが過去3連勝したときと同じように展開しているように見えましたが、この試合CINは一度もリードすることなく敗戦に至りました。試合を決定付けたかに見えるJoseph Ossaiの反則が無かったとしても、キックが外れていたとしても、延長戦で敗戦していたことでしょう。
KCはHillという強みを失うことで、Hillを止められたら敗けるかもしれない、という攻略ポイントを無くしたわけです。そして今シーズン爆発的攻撃力が無くなったため接戦を制する試合が多くなりました。これは結構大きいと思います。Mahomesの圧倒的な得点力で勝っているのとディフェンスの頑張りで接戦を制するのではチーム全体のメンタリティーが全く変わってくるはずだからです。

ポジティブライオンズmini

プロボウルに
Frank Ragnow Reserve
QB Jared Goff Alternate
RT Penei Sewell Alternate
WR Amon-Ra St. Brown Alternate
の4人が選出されています。
去年はJonah JacksonAlternateで選出されていただけなので大躍進ではないでしょうか?
来年はぜひStarterでの選出を願って、そしてディフェンスからも選出されますように…

とうとう残すところはSuper Bowlだけ…次週の木曜定期更新ではSuperBowl展望というか予想をする予定 Let's Go---!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?