ブリスベン/ゴールドコースト地区に住んでいた人が、カナダのワーキングホリデービザを申請するにあたって、Traffic Historyという書類が必要になることは前の記事で書いたのですが、Traffic Historyを取得するまでの道のりが長いです。特に、

・Queelsland州で運転したことがない人
・申請に必要な３つの書類が集まらない人
・既に日本に帰ってきてしまった人

という３条件がそろうと、Traffic historyの取得は難航します。３つの書類というのは、下の政府サイトに載っているカテゴリーAとカテゴリーBの中の書類のことで、多分ほとんどの人が満たせないと思います。

かといって、「私には書類が足りないので、Traffic historyは取得できません」とカナダ移民局に言っても、単にワーホリビザが降りなくなるだけなので、どうしてもこの書類は取らないといけないです。そこで、カテゴリAとカテゴリBの中に入っている書類の代理として何か使える書類が無いか、質問するという手があります。軽くリサーチをしてみると、QLD州でtax file numberを取得したことがあった人は、その通知の手紙が代理書類として認められるらしいとのこと。

本当にそうなのかを問い合わせ、もしそうであった場合、返信のメールを他の３点の書類と共にQLD交通局に郵送することで、誤解を防ぐことができます。

メール受信者：「Tax file number letterが代理で使える」と思った。
書類を受理した人：「Tax file number letterが代理で使えない」

という誤解のせいでTraffic historyが降りず、カナダのビザがキャンセルされたら元も子もありません。

その問い合わせに使った文章を、紹介しようと思います。頑張って考えて書いたので、文章は有料コンテンツと致しました。

メール(paid_searches@tmr.qld.gov.auに送ろう！)に含んだポイントとしては、

・３点の書類のうち、２点はある。
・Tax file notification letterが使えるか確認
・カナダワーホリビザのために使うという点
・リストに入っている他の書類は持っていないという点
・１ヶ月以内に、Traffic historyがほしいという点

以下、メールテンプレ

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Dear Department of Transport and Main Roads,