ゆきしろ
網膜剥離をやった時の日記のようななにか
アニメ「少女革命ウテナ」を今更全話見終わって、考察っていうか感想っていうか妄想みたいなのを書いたもの
ダブデカ考察をまとめています。えーこんな機能あったのかよ、全然気づいてなかった。
「グランブルーファンタジー」のベリアルについて考察っていうか妄想した結果のエントリをまとめたもの
していたのである、3泊4日くらい。何というわけではなく高校の頃の部活の同窓会のお誘いがあったので、そこに合わせて平日の飛行機を取ったらそれくらいの長さになったという、それだけの帰郷であった。 全日程がほぼほぼつつがなく終了し、空港まで送ってくれた家族と別れて一人で成田行の飛行機に乗って、何故か私、ほとんどずっと泣いていた。何が悲しいわけでもなく、寂しいというのもまた何かよくわからないが、とりあえず涙が流れて止まらなかったのだ。泣き止もうとしてもうまくいかず、そんなことして
さて自宅でのうつむき療養期間が終わったと言っても網膜剥離自体が完治したわけではありません。俯せまたは右側臥位での就寝と一日4回の点眼は継続だし、何より左目はまだガスが残って見づらい状態。ここから1週間後の受診と、さらにその2週間後(うつむき療養終了から3週間目)の経過観察があります。 うつむき期間終了から一週間目の試練は謎の喉の痛み。 というか、右奥歯辺りから喉にかけて腫れたような痛み、という方が正確かもしれない。虫歯のような痛みだけど歯というより奥歯の向こう、親知ら
さて2週間の俯き療養期間に突入いたしました。眼球内に充填されたガスが硝子体より軽いのを利用して、硝子体の上に浮き上がるガスによって剥がれた網膜を押さえさせるために、頭をできるだけ常に地面と平行に保つ、という期間です。硝子体手術の後はみんなやるそうで、白内障などであれば最短1時間で済むらしいのですが、網膜剥離の場合はまるまる2週間続けなくてはならないのです。 トイレと食事の時以外はうつぶせまたは右向き寝(右側臥位)でいなくてはならず、洗髪・洗顔・入浴も厳禁。顔を上げられない
結論から言いますと一番キツい記憶があるのがこの夜なワケですが、帰宅のためのタクシーから実は泣くほどしんどかったです。 なにせもうめちゃくちゃ揺れる。急ブレーキに急発信でぐらんぐらん揺れ、ぐいんぐいん曲がって追い抜くものだから、近頃電車でも酔うレベルの三半規管があやうく死にかけました。 後部座席で寝たり起きたりを繰り返しながら俺……死ぬの……? と思っているうちに自宅に着いていた。フラッフラしながらよたよたと階段を登って何とか帰宅。既に17時をだいぶ過ぎていたものの、さっ
いよいよ手術当日ですが、午前は予定がないので最後の準備に取り掛かります。 わし「限度額適用認定証間に合わなかったから現金用意して……あと家賃を今日のうちに振り込んで……ゴミ袋も大きいの買って、あと髪も切んねど」 そしてまず千円カットでバッサリいっていただく。しかしこの年でオカッパされると老けて見えるよォ……いやもう十二分にオバサンなんだけどさ。現金も確保したぞい!と思いつつ帰宅。 わし「……家賃!! あとゴミ袋!!」(←フラグを再び回収する奴) 結局定期受診の病
さて朝イチ受診のためにB病院開院1時間ほど前にその最寄り駅へ。前日の時点で電話予約が入れられなかったので出発前に電話してみても時間外アナウンスが流れてしまったこともあり、最寄り駅側の喫茶店から再度連絡したところ、開院30分前に繋がりました。 Ns「う〜ん……今日は結構いっぱいなので、12:30に……」 わし「12:30に……」(←現在9:30) こんなに早くちゃカラオケボックスすら開いていないため、長っ尻できそうな別の喫茶店へ河岸を変えました。思えばネカフェのほうが良
私の場合、ここ半年ほど急に視力が落ちたような、左右の目で視力差が大きくなったような違和感を感じ続けてはいたのですが、ハッキリ言葉にできるほどのトラブルがあったわけではありません。年が年だし、生まれてから意識がある時間の3/4以上を眼鏡とともに過ごした筋金入りのド近眼なので、目が悪いのが日常くらいな感覚で生きていました。 ちょっとなんか怪しいかな? と思ったのは今年の職場の健康診断での視力検査。左目の時だけどうあがいても点ですら見えないランドルト環がいくつかあり、生まれては
独居・同居問わず必須 まずは同居者に家事を任せられる人も任せられない人も「網膜剥離罹患者」全てに必要と思われるもののことから。 健康保険限度額認定証 加入している健康保険の担当者(社会保険なら勤務先の健康保険担当者、国民保険なら役所の保険担当窓口)に発行を依頼して受け取り、手術当日に窓口に提示すると支払い額が軽減されるヤツです。なるはやで申請して手術日も可能な限り遅らせ確実に手に入れたほうがいいヤツです。私の場合は申請してから結局二週間かかり、もちろん手術に間に合いませ
やってました。二週間ほぼ寝たきりで過ごしていました。個人的な覚書なんですが、こう、網膜剥離なってるかも? とか、網膜剥離なっちゃった人が身近にいるんだけどこれからどうなるの? という方に、このエントリではさらっと軽く経緯をお伝えすることでお役に立てば幸いかもなって。 発生と発覚の経緯 ここ半年ほど「なんか急に視力落ちたなあ」「左右で視力差ある気がする」という感覚はあったもののハッキリした異常は特に自覚できないでいたわけですが、ある日何気なく片目ずつ見てみたところ、右目の視
ぜんぶわたしがわるいからわたしがいなくなればいい
薫幹の特殊能力 薫幹には「都合よく現実を否認する」という特殊能力がある。 そういう人、そりゃ現実世界にもいるはいるけど、もはや「能力」と呼べるほど強烈に所有している人間は滅多にいない。彼ら彼女らの多くは「この現実を認めたくない自分」をどこかしらで感じていて、それを振り切るために過剰に声を張り上げたり感情的になったり何度も何度も自分と周囲に言い聞かせるように「自分の現実」を繰り返すが、薫幹にはそれがない。そんなヒステリックに必死にならなくたって、彼にとっては「自分の記憶し
なんだよなーーーーー樹璃周り…とつくづく感じてじんわりなんかこう、うん。そんなきもちになったので。 樹璃と枝織の間に起こったこと を、時系列で並べると概ね以下になるかなと思われる。 実際に起ったと考えられる出来事を太字で、 その時の樹璃と枝織の思考・感情を通常の文字で まとめてみたっていうか想像してみたっていうか。 樹璃・枝織・「彼」の3人でバランスがとれていた関係 互いに対等で信頼しあっており、関係に偏りがない (もしかしたら樹璃と枝織の距離が近くて「彼」は少し離れ
胎児は母親の子宮の中、羊膜に満たされた羊水の中に浮かび、臍帯(へその緒)を通して母親の胎盤から栄養を受け取り、同じく臍帯を通して老廃物を母体へ渡して排泄してもらう。胎児は羊水を口から吸っては肺まで通してガス交換を行うことで呼吸の練習をし、体内で酸素と栄養素を吸収した後は尿として水分を排出する。この循環を繰り返すので羊水の成分は胎児の成長具合によって変化するが、量は一定に保たれるのだそうだ。 作中、少女は池や噴水や水道から「水」を「瓶」に汲み上げては飲むが、同時に池におしっ
作中に登場するキーワードやモチーフを自分なりに解釈したものを並べてみました。あくまでも個人的な解釈ですので、不正確なものや矛盾するものもあると思いますがご容赦ください。 水羊水。「胎児」である少女は主にこれを飲み、またそこにおしっこをする。「夢」の世界(=少女にとっての「子宮」または「羊膜」)の中に満たされており、彼女を「外界の干渉」から守るもの。少年は「少女の夢」の世界(=『子宮」)の住人ではないので、これを飲まない。 ラストの洪水は「破水」すなわち「夢の世界=子宮」か
頂いた質問マシュマロへのご返答について考えてたらものすごく長くなっちゃって…私も全然本出せてないし出しても感想が来たことはほとんどない人なのでこれは呼ばれていないお座敷に出しゃばっているのかもしれないんですが、考えた結果をちょっと自分でもまとめたくなってnoteにしました。あくまで私の経験とか思想とかに立脚している話しかできないので、「いやそういうの私の信条に反するんでやりたくないですね」とか「もうやってるけどダメなんだよ来ないの!」と思われたらごめんなさいですね…。 作
予め申し上げるが、私に日記を書く習慣なんてものはない。毎日これをやらなくてはいけないなんて言われたら大概やらないのが私だ。毎朝の薬ですら飲み忘れる私が、井上山鳥毛さんを手に入れるために御歳魂を一日五千個目安で集めたり、「一体どんなジョブが開放されるのか知らんけどアスカロンがゼノ・イフリートのトレジャーで何とかなるんですって?」という感覚でゼノ・イフリート狩りをしている今が異常なのである。 でも書いてみたら「鬱々とした随筆」以外の何でもないものになってしまったので、とりあえ