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草刈り、天職かも

花を育て管理するのが、今の主業務。畑での仕事がひと段落すると、広大な園路でのひたすら草刈り三昧な日々が続きます。土あり、泥あり、レンガを積んだ花壇や大小のガラ石あり、舗装面ありの多様な道と周辺。

刈払機で草刈りをやっている人はおわかりかと思いますが、なかなかに手強い環境です。金属のチップソーはすぐに磨耗して切れ味を失い、ナイロンコードはみるみる減っていきます。とりわけ後者は頻繁なナイロンコード交換を余儀なくされ、その都度、作業は中断してしまいます。会社から支給される、ナイロンコードを自動的に繰り出すナイロン(オート)カッターはプラスチック製なのですが、耐久性が無く、地面に叩いているうちに(突起部を叩くことでナイロンコードが出てくる)、とても短期間で割れて使いものにならなくなってしまう。約2,000円もするのにと困惑、失望を重ねてきました。

割れにくく丈夫な製品は無いものか。リサーチを進めると、刈払機関連の新製品、お勧めのパーツをモニターレポートしつつ探求している宮崎県の「mowing lab」タカミセイイチさんの『せいちゃん草刈りラボ』をYouTubeで見つけました。せいちゃんにDMして尋ねると、「ナイロンカッターで丈夫なのは、やはりSTIHLの商品でしょうね!! AUTOCUT25-2や、C26-2はおすすめです👍 グラスファイバー含有したナイロンカッターは国産にはほぼないので、代表的にはオレゴンや、STIHLの二択でしょうね🫡」との即答。

ならば、ドイツSTIHL🇩🇪(スチール)社の『AUTOCUT25-2』しかないでしょ!とネットで最安値のものを選んで購入。会社にもお試し的に使いたいと説明し、承諾してもらいました。

ぼくの職場ではゼノアという国産メーカーの刈払機を使用しているので、このナイロンカッターを取り付けるにはアダプタが必要になります。そのアダプタもせいちゃんが自作しているので分けてもらいました(送料込3,000円)。こちらは自腹での購入です。

じゃーん、これがせいちゃんスペシャルのアダプタ。国産刈払機にしっかり締め留めるためのステンレス製の棒とmowing-labのステッカーまで同封してくれていました。嬉しいな。

長い連休明けの職場にふだんより30分早く出勤し、装着。期待感でワクワクして休みが終わるのが待ち遠しく思うほどでした(笑)。

アダプタを介して『AUTOCUT25-2』をセット。すごくスムーズに完了です。そして草刈り作業開始。ガラ(粉砕石)がゴロゴロと敷き詰められた園路脇を一日中叩いていたのですが、すこぶる快調。従来より4倍近く長いナイロンコードを巻けるので、交換の面倒も最小限。もちろん本体の破損は皆無ですので期待に応えてくれそう。

お気に入りの道具のハイパフォーマンスに感心しながらの作業。スイスイと断然はかどるようになって気持ちいいー。草刈りって、こんなに楽しかったっけ? もはや天職かと思いこみたくなるほど刈払を満喫しました。

こうなると徹底してさらなる快適さを求めてしまいます。せいちゃんがイチ推しのSTIHL『CF3-pro』を使ってみようかな。家と職場近くの工具店にはありませんが、横浜のSTIHL専門店がストックしていそうなので近々にチェックしに行こう。

かなーりマニアックな話題ですみません!

#ぼくの道具
#せいちゃん草刈りラボ
#刈払機
#STIHL

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