RED OBSESSION 世界一美しいボルドーの秘密

観た映画
昨日に引き続きワイン関連。
昨日の南仏ナチュールの名もなき新興ドメーヌと、今回のボルドーの格付けシャトーの話は、あまりにも違いすぎて、ある意味凄い。

ボルドーの格付けシャトーに関わる人たちは押しなべて服装も趣味もホワイトカラー的で、ワインを作る人に脚光をあてたブルーカラー的な労働者そのものであるドメーヌと対比が激しく、ワインの味、文化云々ではなく、完全に投機の対象として利益を追求する人、喰い物にする人色々でてきてエグかったです。
人の顔って、お金が関わるとこんなに変わって見えるんだなあ、人を狂わしたりするんだなあ、となんか残酷なくらい明け透けに描写されていてゲンナリしました。

日本語タイトル完全におかしい。
原題の赤色々魔物の方がぴったり。

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