スピードメーターケーブルの交換
私が50年以上も前に作られた古い車(ビートル)に再び乗り出した頃のお話です。ここから私の空冷ワーゲンライフが再始動しました。
※下記は当時書いた日記となります。
2015年11月29日
以前から小さくキュッキュと異音が聞こえていたスピードメーターケーブルを交換してみました。スピードメーターケーブルは左前タイヤの軸のところで回転数をとっているので、グリスキャップのピンを外し、スピードメーター裏の取り付けを外したら、後はドラムの裏から引き抜くだけです。
簡単な作業と思いサクッと終わらせる予定だったけど、どれだけ力を入れても引き抜けず…困ってお店に尋ねると「力技で抜くしかないからCRCでも吹いて放置してみては」とアドバイスをいただきました。
そこで教えてもらった通りにして、しばらく放置。そのあとワイヤー断線覚悟で思いっきり抜いたら、なんとか引き抜けました。ビローンとワイヤーが伸びてはしまいましたが、どうせ交換するから問題無しです。
とりあえず抜けたらOKということで、ワイヤーに紐をつないで引き抜き、紐を新しいワイヤーに付け替えて通します。紐を使うと新しいワイヤーを通しやすくて超便利です。
グリスキャンプのピンも新調し、雨が入らない様にしっかりコーキングもします。これで無事解決なはずでした。
しかし試しに乗ってみると、以前キュルキュルいっていた異音が、今度はピヨピヨに変わってしまいました。まるで周りに鳥が飛んでいる様でなんとも間抜けです。
しかも歩道を歩いている人が振り返るほどの音量です。結果的に修理したつもりが悪化する事態となってしまいました。ワイヤーにエンジンオイルを垂らしてみましたが改善せず。さて困った。どうしたものか…。
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