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【社会人野球】JR東を年間20試合以上追いかけるオタクの選手紹介⑦

こんばんは、今回も前回に続き準レギュラー~控えメンバーとしてチームに貢献する外野手を紹介します。

#9 大西千洋選手(阪南大高校-法政大学)

一人目は法政大学出身ルーキーの大西選手です。
大学時代は下級生の頃からリーグ戦に出場し、三年春までに49安打を記録するも同時期に大きな怪我に見舞われ、復帰後は走塁守備のスペシャリストとして貢献していました。
JR東日本に進んでからは層の厚い外野手陣の中にあり出場機会は多くはありませんが、夏場からは三塁手にも挑戦するなど虎視眈々と出場機会を狙っています。
大西選手の魅力はやはりチームトップクラスの俊足でしょう。
外野手の間を抜くバッティングで楽々と三塁へと進む俊足の持ち主で、その俊足活かした外野守備も範囲が広く大きな魅力と言えます。
更にチーム関係者にポスト板東(ソフトバンク)と言われた甘いマスクも魅力のひとつだと思います(笑)


#24 山口雄大選手(三重高校-青山学院大学)

二人目はチーム1の俊足を誇る山口雄大選手です。
チームでは主に代走の切り札として確固たる地位を確立している山口選手ですが、今年の都市対抗では初のスタメン出場を経験しました。
スタメン出場時は、ヒットでも四球でも出塁すればほぼ確実に盗塁を試み、警戒をかいくぐって盗塁を決めてくれます。
今季が4年目になりますが、年々走塁技術は上がっており3年目以降自分が見た試合での盗塁死は記憶にありません。
昨年の都市対抗で惜しくも敗れた大阪ガス戦では1点を追う9回に代走で出場し、盗塁を決めて一打同点の場面を演出したシーンは多くのファンを痺れさせました。


#25 服部創太選手(東海大相模高校-国際武道大学)

服部選手は千葉リーグで通算118安打を放った右の強打者です。
選手としてのタイプは三拍子揃ったアスリートタイプの外野手で、控えに回った際は守備固めとして出場することもあります。
社会人1年目は都市対抗以前は小さな故障などがあり出場機会は多くはありませんでした。
しかし代打で出場した都市対抗では、思い切りの良い打撃でツーベースを記録し、アピール。
その後三塁手の練習も試みるなど出場機会を模索した時期もありました。
二年目の今季は春先に四番として起用されるなど期待されましたが、都市対抗予選・本戦では控えに回り悔しい経験をしました。
今後も数少ない三拍子揃った右の強打者として覚醒が期待されます。


#27  手塚渓登選手(横浜隼人高校-亜細亜大学)

4人目に紹介する手塚選手は恵まれた体格から迫力満点のフルスイングが魅力の右の大砲です。
昨年限りで勇退しコーチになられた松本晃コーチの背番号を受け継いでいます。
練習生登録で出場した昨秋オープン戦ではいきなりホームランをかっ飛ばすなど周囲の期待が高まりますが、今季はまだ一発は出ておらず社会人野球のレベルに苦しんでいる印象があります。
しかし都市対抗後のオープン戦では徐々に調子を上げてマルチ安打を複数試合で記録し今後の覚醒が期待されます。

#29 近森雄太選手(崇徳高校-亜細亜大学)

外野手最後の紹介選手は1年目から勝負強い打撃でチームに貢献してきた2年目の近森選手です。
選手としての魅力は思い切りの良いバッティングでしょう。
亜大時代は主に1番打者として活躍し巧打者のイメージが強かった近森選手ですが、JR東日本に入社してからは長打力も見せており少し驚いた記憶があります。
新人だった昨年の都市対抗予選では大活躍、表彰もされますが都市対抗本戦では控えに回り悔しい思いをしました。
今季は服部選手、長谷川選手らとの外野やDHの定位置争いを制し都市対抗予選ではホームランを放ち、都市対抗本戦でもスタメン出場を果たしました。
今後も下位打線ながら打点を稼ぐ嫌らしい活躍を期待したいです。

常時激しいレギュラー争いが行われているJR外野手陣をご紹介しました!
次回は殻を破り主戦格入りを目指す中堅投手陣をご紹介します!

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