腸炎になった話@カンボジア


みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO、CBBにてインターンをしております。北海道教育大学の松田です。


先日、遂に病院デビューをしました。

カンボジアに来てから何度か体調を崩しているのですが、いつもたくさん寝て、自分が日本から持ってきた薬を飲めば体調は回復していました。

ですが、今回は丸一日何も食べられず、起き上がれない程お腹が痛かったので、お腹の痛さが良くなるのを待って病院に行ってきました。

私が診察してもらったのは、
プノンペンにあるサンライズジャパン病院(Sunrise Japan Hospital Phnom Penh )というところです。

日本人の医者がいるので、日本語で診察を受けることができます。


●病院に着く前に

病院に着く前に、自分の入っている海外保険に電話をします。

私の場合、プノンペンに向かうまでのバンの中で何度か電話をかけてやっと繋がりました。

電話をかけてもすぐに繋がらなかったので不安になりましたが、かけ続ければいつかは繋がる、大丈夫だということを学びました。

電話が繋がった後は、保険会社の方が色々質問してくるので、ただ答えていけば大丈夫です。

私は既に行く病院を決めていたので、病院名を伝えました。

そして、私が入っている保険はキャッシュレス診断が使えるものなので、

「病院にキャッシュレスだと伝えておきます。病院に着いたら救急外来に行ってください。
それでは、お大事にしてください。」

と言われて保険会社とのやりとりは終わりです。

後は、病院と保険会社との間で手続きをしてくださります。


●病院に着いてから

病院に着いてからは、保険会社に言われた通り救急外来に行きましたが、メインの受付に案内されました。


受付で保険会社に連絡をしていることを伝え、パスポート・保険証を渡します。

その後は病院の案内に従って、保険会社へ送る資料に症状などを書き、診察に呼ばれるのを待ちました。


しばらく待って、診察室に入る前に体重や身長を図り、軽い問診をされました。

日系の病院ですが、病院に着いてからここまで、ずっと英語(と少しのクメール語)です。
もしかしたら日本語を話せる看護師さんなどもいたのかもしれませんが、英語が苦手な方は少し大変かもしれません。

問診が終わった後は診察室に呼ばれ、やっとここで日本人の先生と詳しく症状をお話しします。

私の場合はその後、採血とエコーをしましたが、この待ち時間がとてつもなく長かったです。


検査の結果<腸炎>だということが分かり、薬を貰ってその日の内に村へ帰りました。

腸炎にはなりましたが、海外の病院、海外保険を使うという貴重な体験をすることができました。