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シャワーはゴム草履を履いて浴びるもの

私が出張に行く際は
原則大型ボイラーで給湯が行われる
ホテル住まいになるので、

ポルトガル語圏全域なのかも
他言語圏でもよくあることなのかも
知るところではないのですが、

最低限ブラジルや大半のアフリカポルトガル語圏の
一般家庭のシャワーと言うと
概ね電気式の、

まさにこんな感じ ↓ のものなのですが、

あ、いや、失礼、
こんなぶっ壊れたものとは限らないので
こんな感じ ↓ のもので、

これが220ボルトで運転されるので、

はっきり言って、
水栓を開け閉めする際に
ビリッとくるなんてことも珍しくなく、🥺

ヒドい場合は、
「お湯も何気にピリピリしてない?」
なんてこともあるのです...!😖

そして…、
無論事故も起こります...。

いちいちニュースになったりはしないので
気付き難いのですが、
あるソースによると、ブラジルだけでも
年間500件以上の
シャワーでの死亡事故が起きているのだとか!

🥶 😱 😨


そんなこともあり、
少しでも危なくないようにということで、

シャワーとは、
ゴム草履を履いて浴びるのが常識なのです!


😲😲😲


ま、ビーチの
簡易シャワーを浴びるのと同じようなものだし、

何かの施設内の共同シャワーとかで
床がヌルヌルしていそうな場合でも

もともとゴム草履を履いているのが
当たり前ならば、
そんなに気にもならないといった意味では

「ま、いいんじゃない?!
そもそも床のヌルヌルよりは
電気ビリビリの方がよっぽど嫌なわけだし…」


というわけでして...。>爆!

😅😅😅


そういえば、

冒頭にも書きましたが、
出張中の私はホテル住まいなので

そんなことも忘れかけていた頃、
面白いハプニングがありました。

あるとき
アフリカのアンゴラ共和国で
国内出張に行くことになり、

通訳が私一人では手が足りないということで、
英語⇔ポルトガル語の通訳として雇っていた現地人の青年も
同行させることになりました。

国内出張と言っても飛行機で移動するところで、
その青年は行ったことのない地方でした。

アフリカは田舎に行くと、
昼間の早めの時間までしかやっていない
露天商市場以外は店などもないような町も存在しますから、

青年としては
どんなところへ連れていかれるのだろうと
かなり心配だったのだと思われます。

が、そんな中、
下に貼る記事でも触れている、
「貧民窟の先にある
小さくて、ボロくて汚くて暗い国内線ターミナル」へ
向かって出発してしまってから、


その青年通訳君が、

「あ、いけない!
シャワー用のゴム草履を持ってくるのを忘れた!」


と言うのです。

「そんなもの現地で買えばいいじゃない。
ましてやシャワーだけなら、
最悪一日くらい草履なんてなくても大丈夫なのでは?
ちなみに私は今回泊まるホテルのシャワーで
感電なんてしたことないわよ!」

と言っても、

「OH、ゴム草履がなくてはシャワーなんて浴びれない!
今日中になんとか手に入れねば...。
はたして着いてからどこかで買えるだろうか。
ああ、心配だ、心配だ...!」

と、居ても立っても居られない
雰囲気になってしまったので、

「いや、そんな辺鄙なところじゃないから
すぐに買えるし、
向こうに着いたらどっちみち
水とか買い出しに行くから」

と説明すると、

多少は安心したようではあったものの、

恐らく心の中では

「日本人どもは、なんでもすぐ手に入るものだと
思い込んでいる節がある。
この国ではそんなに生易しくはない。
ましてやいつでも仕事優先の日本人のこと、
着いた途端に仕事を言い渡され、
どこで売っているかもわからないゴム草履を
捜しに行く時間が与えられなかったとしたら、
僕はシャワーが浴びられないことになる。
どうしよう、どうしよう?!」

と思っていたのだと思われ、(笑)

飛行機に乗るまでの待ち時間にも
何度となく

「もし、水を買いに行ったところに
ゴム草履がなかったら、
それさえ手に入れればすぐ戻るので、
少し一人で行動させてもらえるだろうか」

だの、

「飛行機が遅れたりしたら、
向こうに着いた頃には
どこも店が開いていないのではないだろうか」

だの、

うるさいったらありゃしない…。>爆!

😆😆😆


結局、飛行機は通常通り飛び、
現地に着いてホテルのチェックインを済ませてから
普通にスーパーへ行き、

我々日本人は
それぞれ部屋に置きたい水やらビールやら
つまみやら日用品やらを調達し、

青年通訳君は無事ゴム草履を手に入れ
ハッピー、ハッピー♪ になったので
結果オーライだったのですが、

その時の青年通訳君の安心した顔といったら、
今でも忘れられませんし、

シャワーを浴びるということが
如何に命がけなことであり、
ゴム草履のあるなしが
生死の分かれ目だと信じて
生きている人々がいるのだということを
改めて実感したのでした…。笑

本日もお読み頂き、誠にありがとうございました!


※ 「シャワーよりお風呂だわよね♪」、否、
「お風呂 子ねこ」はこたつぶとんさんの作品です。


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